卵の白身が濁っていた!これって食べられるの?新鮮な卵を見極める方法

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卵白が透明な卵と白く濁っている卵、新鮮なのはどっち?

卵を割ったとき、卵白が透明なものと、白っぽく濁っているものがあることに気づいたことはありませんか?卵白が白く濁っている場合、食べてしまってよいのでしょうか?


正解は、白く濁っている卵は新鮮な証なので食べてOK!産みたての卵の卵白には炭酸ガスが多く溶け込んでおり、これが白く濁って見える原因です。つまり、卵白の濁りは卵がとても新鮮な状態を保っているサインです。


なぜ濁っている卵の方が新鮮なの?

卵は時間が経つにつれて、殻にあるごく小さな穴から炭酸ガスや水分が少しずつ抜けていきます。産みたての卵白に炭酸ガスがたっぷり含まれているため白く濁って見えますが、日数が経つとガスが抜けて卵白は次第に透明に近づいていきます。つまり、卵白が透明な卵は、濁っている卵よりも時間が経過している状態だといえます。濁りは傷みや異常ではなく、むしろ新鮮さの証なので、安心して調理に使ってくださいね。


ゆで卵にするなら、少し置いた卵がおすすめ

普段の料理に使う分には濁った卵も問題なく使えますが、ゆで卵にするときだけは少し注意が必要です。炭酸ガスを多く含む新鮮すぎる卵をゆでると、卵殻膜と卵白がくっついてしまい、殻がきれいにむけなくなることがあります。また卵白も固まりにくく、ボソボソとした仕上がりになりがちです。ゆで卵を作るときは、冷蔵庫で数日置いて炭酸ガスが抜けた卵を使うと、殻もむきやすく、おいしく仕上がります。


卵黄のまわりに赤い塊があっても大丈夫?

卵を割ったときに、卵黄のまわりに赤い塊が見つかることもあります。これは卵がニワトリの体内で作られる過程で卵管から出血し、その一部や卵黄膜・卵殻の色素の塊が入り込んだものです。血が入ったものは血玉、塊状のものは肉斑と呼ばれています。どちらも安全に食べられますが、見た目が気になる場合は取り除いてから加熱調理するとよいでしょう。


卵をおいしく楽しむレシピ3選

濁った卵の秘密がわかったところで、卵を使ったおすすめレシピもご紹介します。


▼白身と黄身を分けて楽しむ「究極の卵かけご飯」


白身をご飯に混ぜ込んでから黄身をのせるひと工夫で、いつもの卵かけご飯がワンランクアップした味わいに仕上がります。



▼好みの黄身加減が選べる「ゆで卵」


沸騰したお湯に卵を入れてゆでるシンプルな作り方。ゆで時間を変えるだけで、半熟から固ゆでまで好みの仕上がりに調整できます。



▼濃厚な味わいが魅力「失敗無しのカルボナーラ」


卵黄と牛乳、チーズを混ぜたソースを、火を止めた鍋に加えるだけ。余熱でとろみをつけるので、卵が固まる心配もありません。



卵白の濁りも赤い塊も、実は卵の異常ではなく自然な現象です。仕組みを知っていれば、卵を割ったときに驚かずに調理を楽しめそうですね。


参照サイト

農林水産省「疑問解消! たまごのヒミツQ&A」(aff 2024年4月号)

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