柏崎市にある『ジャックスジム』

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舞台は、柏崎市にあるトレーニングジムです。約90坪の室内には、本格的なマシンが所狭しと並びます。朝から夜まで様々な人が集う場所。どんな人が、何を求めて、この場所に集まるのか。ジムの一日を追いました。

こだわりのマシンの数々に・・・こちらは70kgのダンベル!このジムに集まるのは、鍛え上げた肉体を持つマッチョたち!・・・だけではなく!?

「仕事は医者をしています。」
「元気な老後を迎えるために。」

ジムに集う人たちの人間模様を見つめました。

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<午前11時>
柏崎市にある『ジャックスジム』。

■消防士
「県内ナンバー1じゃないかという設備だと思うし、毎日の筋トレが楽しい。」

特徴は、その圧倒的な設備。90坪ほどの建物に約50台のマシン、ダンベルはなんと100個以上です。

■会員
「(Q.これは何kg?)これはまだ400kg。めちゃくちゃきついです。」

会員数は約80人。
パーソナルトレーナーによる指導も行われています。

指導をするのは、横田一晃さん(36)。
柏崎市で消防士として勤務しながら、2019年にジムを作りました。

■ジムオーナー 横田一晃さん
「8年くらい前なので、24時間ジムも新潟県にはまだ無かったころ。仕事の状態によってこの日行けない、できないとかがすごくストレスだったので。自分で作っちゃおうかなと。」

総工費はなんと4000万円!はじめは横田さんが個人で使うプライベートジムでした。

■ジムオーナー 横田一晃さん
「当初はお客さんに対して使ってくださいというオープンな感じではなかった。ここを使いたいという人が増えてきてくれて、私自身もいろんな方にと最終的に考えるようになった。」

4年前に消防士を退職し、正式にオープン。現在はパーソナルトレーニングを請け負いながら、ジムを経営しています。

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<午後1時>

■開業医(67)
「仕事は医者をしています。とにかくずっと一日中座っているので、やっぱり足腰が。」

市内でクリニックを営む男性は、午前と午後の診療の合間を縫ってトレーニングに来ていました。

■開業医(67)
「本当に筋力が付いてくるので、呼吸も深くなって疲れにくい。」

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<午後2時>
平日の午後から追い込む男性。

■物理教師(38)
「高校の理科の教員をしています。今日は午後休みを取ってきた。」

普段は物理の先生!
上越市から車で1時間ほどかけて通っているといいます。

■物理教師(38)
「もっとより良くしたい。大きい筋肉はかっこいいなと思うので。(Q.物理と筋トレは通ずるものがある?)ありますね。どこで負荷がかかるかとか、骨と筋肉の関係とか、かなり通ずるものがありますね。」

何やらノートに記入しながらトレーニングを・・・。

■物理教師(38)
「30kg20回、40kg11回、45kg6回みたいな感じで書いています。前回の回数が17・9・4というところが、今日は20・11・6なのでまあ増えているなというところで。」

この日は3時間、腕だけを鍛え続けました。

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<午後3時>
ジムを訪れるのは、マッチョだけではありません。

■ジムオーナー 横田一晃さん
「しゃがんで、前行って、戻って 2!いいですね 3!」

3カ月前からグループトレーニングを始めた主婦の皆さん。本格的なジムに入るのは勇気がいりそうですが・・・。

■主婦
「ちょっと敷居は高いかもしれないけど、仲間内でみんなでやろうというのでハードルが低くなって。」

年を重ねると、皆さん体のどこかしらに不調が・・・。

■主婦
「腰痛持ちで顔を洗えなかったが、洗えるようになった。もう片手でこうやってサポートしながら洗っていた。」

トレーニング後に訪れたのは、ジムに併設するその名も『プロテインカフェ』。

■主婦たち
「アミノ酸ください。」
「アミノ酸。」
「私も。」

営むのは、一晃さんの母・悦子さんです。

■横田さんの母・悦子さん
「ジムをする長男が『食べるのと運動するのと一緒じゃないと体に良くない』『いつ食べてもいいようなものをやってくれるといいな』と言われてスタートした。」

プロテインシェイクをはじめ、栄養満点お手製の日替わり弁当。

■横田さんの母・悦子さん
「みんなが元気になってくれればいいなと思って。元気になるご飯をずっと出したりしたい。それだけは変わらないですね。」

皆さんトレーニングの一番の目的は、終わった後にこのカフェで話すことなんだとか。

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<午後5時半>
ジムには、70kgのダンベルを使ってトレーニングする人の姿が!

横田さんの弟・裕哉さん(27)。
鏡で自分を確認して・・・とにかく腕を追い込む!

■横田さんの弟(三男) 裕哉さん
「自己ベストです!」

10個上の兄の背中を追い、自然と筋トレを始めました。

■横田さんの弟(三男) 裕哉さん
「一見 自分自身を傷つける行為に思われがちですが、これが究極の自己愛。自分をより高めたい、より健康でいたい。そういった思いで動作を行っております。」

そして、こちらは・・・
もう一人の弟・一修さん(35)。

県内の大会で複数回の優勝歴がある実力者です。

■横田さんの弟(次男) 一修さん
「(Q.自信のある部位は?)腕ですかね、やっぱり。腕が一番自信あるし、一番いま太くしたいのは腕って感じですかね。腕なんかなんぼ太くてもいいっていうので。」

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元消防士の長男に、元自衛隊員の次男、三男も元消防士。兄弟全員が180cm・80kg超え!

■ジムオーナー(長男) 横田一晃さん
「三人兄弟で、ここまで作っている男兄弟はなかなかいないかなと。」

柏崎市イチ、いや県内イチ?の〝筋肉三兄弟〟お互いがライバルです。

■横田さんの弟(次男) 一修さん
「いま結構勢いあるので、若いから。負けたくないですよね。」

■横田さんの弟(三男) 裕哉さん
「2人がしているいいなと思うことをやればいいありがたい環境なので。それは三男の特権。今後も後ろ姿見てやります。」

■ジムオーナー(長男) 横田一晃さん
「自分だけ引けを取るわけにはいかないというのもありますし、つねに良い状態でいたいというのはありますね。」

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人もまばらになる午後8時半。
黙々と自分を追い込む男性が・・・市の職員として働く男性。仕事終わりのトレーニングが日課です。

■柏崎市職員(25)
「パソコン打つのが大変だったり、文章書くのが大変だったりはありますね。今日はこれから2時間半ないし3時間は追い込もうかなと。仕事に支障ない範囲で睡眠もしっかりとりますし、11時半とか11時すぎくらいまでですかね。(このジムは)ほぼ家ですね。」

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ジムの明かりは、深夜まで消えることはありません。

■ジムオーナー 横田一晃さん
「『ジム=特別な場所』というよりは、生活の中の一部になってもらいたい。自分の家・職場・ジム、そういったコミュニティーとしても、どんどん地域に広まればいいなと思う。」

ここは、柏崎市のトレーニングジム。
カメラが入ると、そこは老若男女の日々を支えるパワースポットでした。