六車日那乃がリランキング突破へ「トップ10を目指して」 自信を深め挑む“正念場”
「優勝もですけど、レギュラーツアーで活躍することが自分の目標。(下部ツアーの)ステップに出るより、レギュラーにフル参戦して来年につなげたい」。今週はそのための足場を固めるラストチャンスとなる。非シード選手を対象に、メルセデス・ランキングに応じてシーズン途中に出場優先順位を入れ替えるリランキングは、6月「ニチレイレディス」終了時点で第1回が実施された。QTランク9位で開幕を迎えた六車は、第1回リランキングで38位まで出場順位を下げた。開幕から4試合連続で予選落ちするなど苦しんだ春、夏とは、現在の手応えも異なる。「山あり谷ありの感じだったけど、春先はコースに対応するのが難しく感じました。そこからは自分のゴルフを確立することができている感じもする。思い描いていたものとは違うけど、いい方向にいっていると思っています」ここ3カ月は予選落ちの文字も少なくなり、「ニトリレディス」から4試合連続で決勝ラウンドを戦っている。その起点になったニトリレディスでは14位タイに入り、37.68ptを獲得。少しずつ立ち位置を上げてきた。「(春先は)変化することを恐れていた。クラブも変化するなか、イメージとのギャップもあって、そこが難しかったけど、そのイメージも合ってきたし、どんどんよくなっている」。開幕直後に不安を抱えていたアプローチとしっかり向き合うなど、課題を克服してきた。今回のリランキングが影響するのは、「日本女子オープン」、「TOTOジャパンクラシック」、「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を除く6試合。昨年はRR27位までの選手が終盤戦すべての試合に出場できた。もちろん単純比較はできないが、RR30位前後が、フル出場のひとつの目安になる。現在128.08ptでRR37位につける六車と、167.16ptでRR30位の髙木優奈との差は39.08pt。3日間の今大会では単独10位で41ptを獲得できるため、トップ10がひとつの目標になる。「結果的にトップ10を目指して。一打一打、自分のいいイメージを持って、信じてやりたい」。開幕前日の練習場では、ウェッジでのスイング確認に時間を割いた。「パー5でバーディが取れていないことが多かったので練習していました。ウェッジの打ち方からスイングが変わるきっかけにもなったので、そこがうまく動けたら、ウッドまでつながるので」。今季27試合目となるレギュラーツアー出場。プロ1年目だった昨年は出場機会を得られなかった今大会を、飛躍への足がかりにする。(文・間宮輝憲)
<ゴルフ情報ALBA.Net>
“生き残り”をかけた争い 第2回女子リランキング2026
今週末いよいよ決着! 崖っぷちは? 圏外のツアー優勝経験者は…【リランキング動向】
大会初日の組み合わせ&スタート時間
キャロウェイ新ウェッジに六車日那乃が太鼓判「構えた時に刺さらずに打てそう」
古江彩佳は日本ツアー3連戦、西村優菜は「検討中」 米ツアー日本勢の秋の動向

