[9.23 天皇杯3回戦 町田 2-1 栃木C Gスタ]

 天皇杯は23日に各地で3回戦を開催した。J1のFC町田ゼルビアとJ2の栃木シティの対戦は、町田が2-1で勝利して2連覇に向けて3回戦突破となった。

 町田は日本代表のFW相馬勇紀とオーストラリア代表のFWテテ・イェンギが不在という一戦だったが、先に試合を動かした。前半22分、右からのクロスをMF明本考浩が頭で折り返すとゴール前のFWミッチェル・デュークが押し込んで先制した。

 対する栃木Cは前半34分、左サイドからのFKをFWトクマック・チョル・グエンが蹴るとFW山下敬大が頭で合わせたが枠の上。前半は町田の1点リードで終了した。

 町田は後半12分、DFトーマス・アウエヤンのクロスをデュークが頭で落とすとFW西村拓真がゴール前で合わせる決定機を作ったが、GK原田欽庸の好セーブに遭った。追加点を奪えずにいると同23分にMF岡庭裕貴に鋭いミドルシュートを放たれて肝を冷やす場面もあったが、これは枠の左に外れた。

 だが後半24分、栃木Cが追いついた。直前に惜しいシュートを放っていた岡庭がFW吉田篤志の落としを受けて左からグラウンダーのボールをゴール前に送ると、走り込んだFW小池裕太が合わせて試合を振り出しに戻した。

 それでも後半25分に町田がすぐさま勝ち越した。アウエヤンのクロスがゴール前ファーサイドに流れたところをDF中村帆高が収めて折り返すと、このパスは相手にクリアされたもののこぼれをFW小川航基が押し込んで2-1とした。

 再び追いかける展開になった栃木Cは後半31分、小池がペナルティエリア右深くをえぐってシュートを放つと、ボールはGK谷晃生の足をかすめながら股の間を抜けたもののわずかに枠の右。同36分にはDF鈴木裕斗のクロスを吉田が頭で合わせるもGKの正面に飛んだ。

 栃木CはMF升掛友護の仕掛けなどでも町田ゴールに迫っていったが、追いつくことはできずにタイムアップ。前回王者の町田が4回戦に駒を進めた。