SNS上で中傷を受けたポルトのファン・インボム。(C)Getty Images

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 今夏にオランダのフェイエノールトからポルトガルのポルトへ加入した韓国代表のファン・インボムが、人種差別に遭ったようだ。

 韓国メディア『STAR NEWS』は9月22日、「衝撃! ファン・インボムが人種差別被害に。『目もまともに開けられない、ソウルの女みたいな奴』といった悪質コメントに本人が反応」と見出しを打った記事を掲載。30歳のMFは、移籍後初ゴールを決めた20日のベンフィカ戦(3-1)の後、SNS上で露骨な中傷を受けたという。

「試合直後、SNS上で目を疑うような出来事が起きた。敗れたチームのサポーターとみられるネットユーザーが、インスタグラム上でファン・インボムを誹謗中傷した。投稿者は同選手へ『お前は目すらまともに開けられない、ソウルの女みたいな奴だ。リスボンでぶっ潰してやる』といった侮辱的な言葉を浴びせた。

 この書き込みには、東アジア人の『つり目』を揶揄する人種差別的な表現に加え、地域や性別への侮辱も含まれていた。さらに、今後リスボンで行なわれるアウェー戦を引き合いに出し、脅迫めいた内容も記した」

 同メディアは「明らかに一線を越えた悪質な挑発行為」と指摘。そのうえで、ファン・インボムが今回の被害にどう対応したかを伝えている。
 
「本人は冷静かつ鋭く対処した。該当コメントに直接、『友よ、僕の目を開けようとするより、君は僕たちのゴールをこじ開けてみたほうがいいんじゃない?』と返信。これは自身が決勝点を決めたことと、守備が崩れて敗れたベンフィカを巧みに絡めた皮肉と見られている」

 ピッチ上ではチームを勝利に導いたファン・インボム。試合後には人種差別にも屈せず、機知に富んだ言葉で切り返した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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