KRY山口放送

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またも、サルによるかみつき事案です。

山陽小野田市で17日早く70代の男性がサルに噛まれ、軽いけがをしました。

この地域では15日にもサルが女性にかみつく被害が2件立て続けに発生しています。

山陽小野田警察署によりますと15日午前4時20分頃、山陽小野田市山野井のバス停の待合所で70代の男性がサル1匹に右手を2回かまれました。

ベンチに座ってタバコを吸っていたところ、正面からサルが近づいてきて突然襲ってきたということです。

男性によると、右手の手のひらと指の付け根あたりを噛まれ出血。

サルを足で蹴り飛ばしたところ、サルはその場をすぐに去ったということです。

男性はこれまでにも現場周辺で 何度かサルを目撃していたということです。

男性が襲われた直後の午前5時頃にもバス停から50mほど離れた民家でサルによる被害がありました。

(男性は)
「サルがいるとわかったのは屋根の上がカタカタ音がしたから。」「カーテンを開けて見たらすごい形相で飛びかかってきた。」

家の中にいた男性が庭に現れたサルと目を合わせた直後、サルは、男性をめがけて窓に飛びつきその衝撃で網戸が壊れたということです。

(男性)
「2回目に飛びかかった時に網戸が落ちてきた。(あわせて)3回か4回飛びかかった」

窓ガラスには飛びついてきたサルの指の跡も残っていました。

男性によると、サルは体長50センチほどだったということです。

この出合地区では、人がサルに襲われケガをする被害が相次いでいます。

5月には長友交差点付近で女子児童と20代の女性が、

おととい(15日)早朝には交差点付近で70代の女性。

また、同じ日の正午前には700mほど離れた田んぼで別の70代の女性がサルに噛みつかれました。

けさ、男性が噛まれたバス停は長友交差点から500mほど離れた場所です。

サルの生態に詳しい徳山動物園の飼育員、重永和美さんによると、サルは、自分より弱い女性や子どもを狙って近づいたり威嚇したりする傾向にあるといいます。

(重永さん)
「ニホンザルは群れ社会でオスは群れから離れていく。その離れザル。オスではないかと思う」「やられた人が『きゃー』とびっくりしたりしてそれがサルにとっては面白く刺激になって繰り返すのではないか」

万が一サルに遭遇した場合は刺激を与えないよう「大きな声を出さない」「目を合わさない」といった対応を心掛けてほしいということです。

現場近くには小学校があり、警察や教職員が通学路周辺で見守りや巡回にあたるなど警戒を強めています。