高僧が寺院で元チアリーダー女性と行為する防犯カメラ映像が拡散「ぎゅっと抱きしめ、テーブルの上に仰向けに」…寄付金など約4億円横領の疑いも【タイ】
オレンジ色の丸テーブルを前に座る男性。そこへ女性が近づき、ほどなく2人はぎゅっと抱き合う。やがて女性が、普段は食事に使われているテーブルに仰向けになり、行為に及び始めた──。
【写真を見る】<女性の足を持ち上げ…>防犯カメラが捉えた高僧の「まさかの行為」、押収された約10億円の金塊や現金も
防犯カメラが捉えたこの男性、実はタイ中部アユタヤ県にある由緒ある寺院、ワット・プッタイサワンの住職を務めていた66歳の高僧だ。人気のお守りを生み出した著名な僧だった。
その高僧をめぐって今、現地を騒がせるスキャンダルが持ち上がっている。寺院への寄付金など約9200万バーツ(約4億3000万円)を不正に流用した疑いなどで逮捕されたうえ、寺院内で47歳の女性と行為に及ぶ姿を捉えた防犯カメラ映像までネット上で拡散しているのだ。
横領やマネーロンダリングなどの容疑で逮捕されたのは、アティチョート・タンマワロー(66)。「地位向上」の意味を持つ人気のお守り「リアン・ヌア・ドゥアン」の生みの親でもある。
事件が動き出したのは、2026年7月中旬。警察に寄せられた匿名情報には、高僧と47歳の女性、プンヤウィーが親密な関係にあるとの疑惑や、定職がない女性の資産が不自然に増えているとの指摘が含まれていた。
「警察は捜査を進め、9月10日、アユタヤ県など4都県の計6か所を捜索し、高僧と女性を逮捕しました。高僧には、寺院の資金約9200万バーツ(約4億3000万円)を不正に流用した疑いなどが持たれています」(海外ジャーナリスト)
金銭疑惑とともに注目を集めたのが、高僧の居室に設置された防犯カメラの映像だった。拡散した複数の映像では女性の服装が異なっており、同様の行為は一度だけではなかったとみられている。映像に登場するオレンジ色の丸テーブルは、普段、高僧が朝食や昼食をとる際に使っていたものだという。
「タイの僧侶は性交が重大な戒律違反にあたります。今回、事件が明らかになると、寺院を訪れていた人からも『悲しい』『失望した』といった声が上がり、一方で『この問題は宗教や寺院全体とは分けて考えるべきだ』と話す信者もいます」(同前)
行為した円卓が"名所化"の懸念
ネット上では、映像に登場した「オレンジ色の丸テーブル」に注目が集中した。高僧が普段このテーブルで食事をしていた際の写真まで掘り起こされ、SNS上で次々と拡散された。
「寺院側も、このテーブルは不吉なものになったとして、寺から運び出すよう警察に依頼しました。警察側も見物客が集まってしまう可能性を懸念し、テーブルを搬出したといいます」(同前)
一方、相手女性の資産にも注目が集まった。
現地メディアによると、女性は元チアリーダーで、高僧とは2007年ごろからの知り合い。寺院では僧侶を支援する在家信者として出入りしていた。過去に破産していたとの報道もあるが、直近1~2年間で資産が急増。タウンハウス2軒や車、500万バーツ(約2300万円)を超える銀行預金などを保有し、一部は娘名義になっていたという。
さらに捜索では大量の現金や金も見つかり、高僧と女性から押収した資産は合わせて約2億1500万バーツ(約10億円)相当に上った。金塊・金製品だけでも約15キロに達したという。
「高僧は逮捕後に還俗。2人は金銭をめぐる容疑を否認する一方、防犯カメラ映像に記録された内容については事実だと認めています」(同前)
警察は現在も事件をめぐる資金の流れを調べており、高僧と女性以外にも1~2人が関与した可能性があるとみて、捜査を続けている。
