鹿児島読売テレビ

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 トロッコで向かった先にある薄暗い焼酎蔵。唯一無二の体験が貴重な思い出になっている方も多いかと思います。いちき串木野市の薩摩金山蔵で20年以上親しまれてきた坑道内の見学ツアーが年内で終了することになりました。

 いちき串木野市の薩摩金山蔵。2005年「ゴールドパーク串木野」の跡地に濱田酒造がオープンした観光も楽しめる焼酎蔵です。

 坑道内にトロッコで入り、金山の歴史や焼酎の製造について学ぶ見学ツアーはオープン当初から県内外の多くの客に親しまれてきました。これまでの見学者は延べ約150万人にのぼると言います。しかし、この坑道内の見学が12月27日をもって終了することになりました。

(濱田酒造コミュニケーション部・平石智也部長)
「広く皆さんに坑道内をご案内できなくなるというのは残念。12月までということでぜひその間に見学に行きたいと言う声はいただいている」

 老朽化などにより今後、安全管理の体制を維持することが難しくなったことが理由だと言います。

(濱田酒造コミュニケーション部・平石智也部長)
「この先あと1年先、5年先、10年先と考えたときにこのまま維持してより一層安全対策の向上を進めていくには難しいというのが一番の判断理由。安全第一でご期待いただいている皆さんにはしっかりご説明しながら12月末までの見学できる期間はしっかりとご案内したい」

 地上の売店や資料館は引き続き営業する予定です。また、焼酎を坑道内で預かり、熟成させるサービスについては新規の受付は終了していてすでに預かっている分については今後の対応を検討中だということです。