中国大引:上海総合0.7%高で5日ぶり反発、科創板が4.1%上昇
16日の中国本土マーケットは、主要指標の上海総合指数が前日比27.32ポイント(0.71%)高の3891.60ポイントと5日ぶりに反発した。
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、約1カ月半ぶりの安値を付けたとあって、値ごろ感が着目された。中国の政策に対する期待感も高まっている。8月の月次経済統計で内需の弱さが示されたことを受け、当局は金融緩和を含む追加の経済対策を打ち出すとの見方が広がった。また、中国政府が半導体や人工知能(AI)インフラを重点に、2030年までに一定規模以上の電子情報製造業の売上高を30兆人民元(約690兆円)超に引き上げるとの目標を掲げたことも改めて材料視されている。指数は安くスタートしたが、程なくプラスに転じ、徐々に上げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。通信機器製造・販売の江蘇永鼎(600105/SH)と半導体材料の有研新材(600206/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が4.9%高、光ファイバー・ケーブルの江蘇亨通光電(600487/SH)が4.8%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が4.0%高、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)が2.8%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置大手の中微半導体設備上海(AMEC:688012/SH)が6.7%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は4.1%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
産金、非鉄・レアアース株もしっかり。赤峰黄金(600988/SH)が4.4%、中金黄金(600489/SH)が3.0%、山東黄金(600547/SH)が2.9%、江西銅業(600362/SH)が2.6%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.1%、広晟有色金属(600259/SH)が4.8%ずつ上昇した。商品市況高が追い風。16日の上海期貨交易所(上海先物取引所)では、主要な非鉄金属や金先物が高く推移している。そのほか、紙パルプ株、不動産株、医薬株、公益株なども買われた。
半面、エネルギー株はさえない。中国石油化工(600028/SH)が1.5%、中国海洋石油(600938/SH)が1.1%、中国石油天然気(601857/SH)が0.4%ずつ下落した。ほか、原油タンカーの招商局能源運輸(601872/SH)が3.1%安、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.6%安と値を下げている。時間外取引のWTI原油先物は16日、急騰一服し売りにおされた。自動車株、消費株、銀行・保険株、空運株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.78ポイント(0.26%)高の295.62ポイント、深センB株指数が5.58ポイント(0.48%)高の1165.50ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
自律反発狙いの買いが優勢となる流れ。上海総合指数は前日まで4日続落し、約1カ月半ぶりの安値を付けたとあって、値ごろ感が着目された。中国の政策に対する期待感も高まっている。8月の月次経済統計で内需の弱さが示されたことを受け、当局は金融緩和を含む追加の経済対策を打ち出すとの見方が広がった。また、中国政府が半導体や人工知能(AI)インフラを重点に、2030年までに一定規模以上の電子情報製造業の売上高を30兆人民元(約690兆円)超に引き上げるとの目標を掲げたことも改めて材料視されている。指数は安くスタートしたが、程なくプラスに転じ、徐々に上げ幅を広げた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。通信機器製造・販売の江蘇永鼎(600105/SH)と半導体材料の有研新材(600206/SH)がそろって10.0%(ストップ)高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が4.9%高、光ファイバー・ケーブルの江蘇亨通光電(600487/SH)が4.8%高、半導体の封止・検査で中国首位の江蘇長電科技(600584/SH)が4.0%高、銅張積層板メーカー世界大手の広東生益科技(600183/SH)が2.8%高で引けた。ほか、ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、半導体製造装置大手の中微半導体設備上海(AMEC:688012/SH)が6.7%高。主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」は4.1%高と他の主要指数をアウトパフォームした。
産金、非鉄・レアアース株もしっかり。赤峰黄金(600988/SH)が4.4%、中金黄金(600489/SH)が3.0%、山東黄金(600547/SH)が2.9%、江西銅業(600362/SH)が2.6%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.1%、広晟有色金属(600259/SH)が4.8%ずつ上昇した。商品市況高が追い風。16日の上海期貨交易所(上海先物取引所)では、主要な非鉄金属や金先物が高く推移している。そのほか、紙パルプ株、不動産株、医薬株、公益株なども買われた。
半面、エネルギー株はさえない。中国石油化工(600028/SH)が1.5%、中国海洋石油(600938/SH)が1.1%、中国石油天然気(601857/SH)が0.4%ずつ下落した。ほか、原油タンカーの招商局能源運輸(601872/SH)が3.1%安、中遠海運能源運輸(600026/SH)が1.6%安と値を下げている。時間外取引のWTI原油先物は16日、急騰一服し売りにおされた。自動車株、消費株、銀行・保険株、空運株も売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.78ポイント(0.26%)高の295.62ポイント、深センB株指数が5.58ポイント(0.48%)高の1165.50ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)
