「黒字社長の絶対つぶれない経営学」に出演する市ノ澤翔氏が、「【経営者必見】資金繰り悪化時に必ずやるべき7つの緊急措置について倒産させないプロが解説します。」と題した動画を公開した。これまで1万社以上の黒字経営を指導してきた市ノ澤氏が、資金繰りが悪化した際に必ずやるべき7つの行動を解説し、会社を生き残らせるための実践的なノウハウを提示した。

市ノ澤氏は冒頭、今は資金繰りで困っていない中小企業も急な悪化に備えておく必要があると警鐘を鳴らす。悪化時にまず着手すべきは「出血を止める」ための「支払いを止める・遅らせる」ことだとし、金融機関への返済リスケジュールから始めるよう助言した。その一方で、社会保険料の滞納は得意先への連絡や取引停止を招く恐れがあり、従業員の給与停止も事業継続に支障をきたすため、安易に止めるべきではないと念を押している。

続いて、「入金を早める」「適正資金調達」「資産の処分」といったバランスシートの改善策を提示。資金調達については、運転資金を元本返済のない短期借入に切り替えるなど、目的に合った適切な借り入れへの変更を推奨した。また資産の処分では、不良在庫や使っていない土地だけでなく、長年積み立てた保険などの「埋蔵金」を現金化し、手元のキャッシュを増やすことの重要性を説いた。さらに「ビジネスモデルの再考」にも踏み込み、在庫を持たない完全受注生産への移行や前受金制度の導入など、これまでの商慣習そのものを疑い見直すよう促している。

これらの手を尽くした後は、「死にもの狂いで営業」して売上を上げることが不可欠だと断言。「楽をして売上が上がる方法はない」と厳しく指摘し、経営者自らが泥臭く行動することの必要性を訴えた。

最後に、経営者にとって最も重要なのは「日々の勉強」であると結論付けた。危機的状況を乗り越えるために魔法のような裏技は存在せず、経営に必要な数字の知識を身につけ、大変なことを愚直に実行し続けることこそが成功への唯一の道であると力強く語っている。

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中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。 【著書】 頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」 ▶︎お仕事の依頼はこちら free@libertad.fun