ABS秋田放送

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県は土地取引の目安となる「地価」の調査結果を発表しました。

地価が前の年からどのくらい変わったのかを示す、平均変動率は商業地で34年ぶりに上昇しています。

秋田市の地価の上昇が全体を押し上げている形で、秋田市とそれ以外の地域との二極化が続いています。

地価の調査は25市町村の324地点で実施されました。

住宅地の平均価格は1平方メートルあたり1万3,600円。

去年より100円上昇したものの、平均変動率はマイナス0.4%で28年連続で下落しています。

ただ秋田市だけを見ると1.3%のプラスと7年連続で上昇しています。

秋田市以外で平均変動率が上昇した市町村はなく、秋田市とそれ以外の地域との二極化が顕著に表れています。

去年に比べて変動率が最も上昇したのが秋田市将軍野南で、3.7%上がり、価格は1平方メートルあたり4万4,800円でした。

価格が最も高かったのはJR秋田駅東側の手形西谷地で、1平方メートルあたり9万1,500円。

去年から2,700円、5年前から1万6,100円上がり、21年連続で県内で最も高くなっています。

県は、過疎化が顕著な地域も多く、全体としては住宅需要が低迷している状況に変わりはなく、秋田市など需要が堅調なエリア以外では地価の下落が続くと推測しています。

商業地の平均価格は去年より500円上がり、1平方メートルあたり2万6,000円でした。

平均変動率はプラス0.1%で上昇するのは34年ぶりです。

平均変動率を押し上げた要因となったのが秋田市です。

秋田市で調査した21地点すべてで上昇しています。

今回、変動率が最も上がり、1平方メートルあたりの価格が最も高かったのがJR秋田駅前の千秋久保田町にあるコンフォートホテル秋田の地点でした。

価格は去年より9.9%上昇し14万4,000円。

19年連続の県内最高価格で、5年前と比べると4万2,000円上昇しています。

県は、秋田駅前地区で人の流れが回復し、ホテルなどの用地の需要が多いことから地価が上昇しているとみています。

商業地でも秋田市とそれ以外の地域での二極化の流れが続いています。

※9月15日午後6時15分のABS news every.でお伝えします