【“最上位個室”先取り調査】東海道新幹線10月導入「スプリームクラス」を航空・旅行アナリスト 鳥海氏がチェック(静岡)
(コメンテーター 航空・旅行アナリスト 鳥海 高太朗 氏)
10月1日から東海道新幹線に新たな座席、「スプリームクラス」が登場します。なんと、個室ということで、そこにはどのようなな空間が広がっているのか、景色やサービスも含めてひと足先に体験させてもらいました。こちらご覧ください。
(永見 佳織 アナウンサー)
「東京駅にやってきました。なぜきょうここにいるかといいますと…」
「東海道新幹線に10月1日デビューします…グリーン車を超えた最上位のクラスができるということで、なんと、サービス開始前に我々乗せていただけることになりました」
10月1日から東海道・山陽新幹線に新たに導入される個室。「最高の」という意味の「スプリームクラス」。サービス開始を前に旅のプロ・鳥海高太朗氏が体験。
さらに、おもてなしの心で世界中から称賛される“車内清掃のプロ集団”。
ホームに停車中のわずか10分間で16両ある新幹線の車内をあっという間に清掃する驚きの現場に潜入。
そして、その心臓部となる指令室にも特別潜入!
( 鳥海 高太朗 氏)
このデータを解析したい
今回は、東海道新幹線で大注目の新登場・スプリームクラスをひと足先に特別乗車。
さらに、車内清掃の秘密まで、新幹線の気になるポイントを鳥海高太朗氏が徹底調査します。
日本の大動脈「東海道新幹線」。東京駅からは一日およそ380本も発着しています。この東京駅で、東海道新幹線の車内清掃や整備」一手に担っているのが青い制服を身にまとった清掃のプロ集団「新幹線メンテナンス東海」。
新幹線到着から出発するまでの間乗客の乗り降りを考慮すると、与えられた時間は約10分。この短時間で世界から称賛される清掃がどのようにして行われているのか!?
伊豆の国市出身の堀井所長に案内してもらいます。
まずやってきたのは広~い部屋。
(永見 佳織 アナウンサー)
「これから何が行われる?」
(新幹線メンテナンス東海 堀井 陽介 所長)
「各班の点呼が行われる」
( 鳥海 高太朗 氏)
「さっきから足元が気になってしょうがない。12BとかAとか普通に座席の番号ですよね?
(堀井所長)
「座席に見えますが、座席の号車になっていて10は10号車担当。自分が担当する号車の位置に立つ」
(永見 佳織 アナウンサー)
「ということは…鳥海さんなら10Cだから、きょうは10号車担当」
( 鳥海 高太朗 氏)
「やった。グリーン車だ…」
(堀井所長)
「1日ずっと10号車」
( 鳥海 高太朗 氏)
「ずっと贅沢な…時間はないですもんね、掃除ですもんね」
8時の点呼を前に、続々とスタッフが集まり始めました。
足元の番号に従って規則正しく整列。準備運動のあと、業務連絡を素早く行い…。
(清掃スタッフ)
「安全最優先ゼロサイ(労働災害)でいこう、よし。よろしくお願いします」
ここまでにかかった時間はなんと3分。清掃道具が入ったカバンを手に足早に向かった先は…新幹線のホーム。
新幹線から降りるお客さんを出迎えいよいよ車内の清掃が開始します。鳥海さんも特別に車内で見学。清掃に与えらた時間はわずか10分です。
(堀井所長)
「座席の向きを変えてる」
(永見 佳織 アナウンサー)
「両手でいっきになんですね」
無駄な動きなど一切なく椅子を回転させると…。次に、手に取ったのはオレンジ色の不思議な道具。これは一体??
(堀井所長)
「サーモットといいまして、座席の濡れを検知するものです。カメラを座席の上に置くと自動的にシャッターが切れて、濡れを感知している」
( 鳥海 高太朗 氏)
「こんなこと毎列車やっているんすか」
(永見 佳織 アナウンサー)
「まったく知らないです」
こちらのサーモット。一度に3席分の写真を撮影することができ、座席の濡れを検知することができるのです。これまでは“魔法のホウキ”と呼ばれる検知機を使用していましたが、サーモットに変更後腰への負担が軽減し、作業効率アップにつながっているそうです。
隅々まで点検・チェックが行われ、時間内にすべての作業が終了。その後、無事に定時で新幹線は発車しました。
効率的な作業の秘密はこれだけではないのです。
( 鳥海 高太朗 氏)
「お~ちょっとこのデータを解析したい」
2人が案内されたのはホームでの車内清掃を統括する「指令室」。
(堀井所長)
「モニターがいろいろありまして、実際に作業している状況。のぞみの74号が今作業中。青色が作業をしている」
( 鳥海 高太朗 氏)
「2組の方がやっている。2組の人は今度12分の発車の新幹線をやったら、15分着の車両を同じ18番線だから同じホームを一気にやるってことだ…読み解ける」
(永見 佳織 アナウンサー)
「あっ、色が変わりました」
(堀井所長)
「これは、今一号車作業が終わったという合図。全部がオレンジ色になると、その列車の作業は終わった」
(永見 佳織 アナウンサー)
「どんどん終わります」
(堀井所長)
「12分発車なので、7分くらいには全部オレンジ色になる予定です」
(永見 佳織 アナウンサー)
「素晴らしい時間感覚」
(堀井所長)
「これで終わりましたね。だいたい5分前には終わる」
( 鳥海 高太朗 氏)
「3~4分に1本その掃除を全部するわけですよね。それも16両編成ですから」
(永見 佳織 アナウンサー)
「そう思うとみなさんの仕事ってすごいですね」
こちらの人は?
(堀井 所長)
「急遽の車両の変更や到着する番線が変わったり、JRから指令がきてそれを抜粋してここでスタッフに周知をする」
と、ここで動きが…。
(司令官)
「2組に作業方法変更の連絡です。10時15分発8番線240Aは品川駅で扱われている列車防護スイッチの影響で遅れが見込まれます。放送の聞こえるところで待機をお願いします」
(堀井 所長)
「いままさしくリアルタイムで」
(永見 佳織 アナウンサー)
「おお~」
(新幹線メンテナンス東海 堀井 陽介 所長)
「雨で1時間止まったりすると、全部組み立てなおす1列車1列車指示をする」
遅れや急な変更にも迅速に対応しダイヤに影響を与えないように連携し作業を行うこのプロフェッショナルな仕事が、世界から称賛される理由なのです。
( 鳥海 高太朗 氏)
「年間200回以上新幹線に乗っている。影の努力がたくさんあって人力だけではなくシステムも使って良さが複合されている。しばらくは世界に追いつかれないですね
いよいよ10月登場する新幹線の“最上位クラス”スプリームクラスの体験へ…。
(永見 佳織 アナウンサー)
「ついにですね、わたしたちはこれから個室を体験します」
( 鳥海 高太朗 氏)
「どんな個室なんでしょうね。移動の概念が変わるかもしれないワクワクです」
(永見 佳織 アナウンサー)
「先に最上位を体験して参りますいきましょう」
このマークが個室「スプリームクラス」の印。さっそく最上位の空間へ…。
(永見 佳織 アナウンサー)
「ここですね」
鳥:一人用の個室入るときはICカードをタッチするか2次元コードで
( 鳥海 高太朗 氏)
「おお。自動ドア」
(永見 佳織 アナウンサー)
「開いた」
)扉の先には高級感のある座席があり、完全個室のラグジュアリー空間が。
( 鳥海 高太朗 氏)
「これが個室ですかあ~最高。すばらしいですね、自分だけの空間ってこういうことなんだとイメージよりも広いです」
個室の中は荷物が置けるスペースもあり、ひとりで過ごすには十分すぎる空間が広がっています
さらにリクライニングの倒れ具合も最高のようで…
( 鳥海 高太朗 氏)
「グリーン車よりも倒れ」
(永見 佳織 アナウンサー)
「足元も浮いてくるんですね」
( 鳥海 高太朗 氏)
「かなり楽」
「いいこれはいい」
(永見 佳織 アナウンサー)
「乗り心地は?」
( 鳥海 高太朗 氏)
「枕の感覚がやわらかくてゆったりできる」
鳥海さんもリラックスモードMAXです。
( 鳥海 高太朗 氏)
「気にしてたことがひとつだけあった。座席が回転しないで進行方向とは逆向きになっている」
(永見 佳織 アナウンサー)
「ほんとだ」
( 鳥海 高太朗 氏)
「ダメかなと思ったが全然気にならない」
さらに個室ならではの驚きの機能も。
ライトを暖色を白色に変えられる「おやすみっ」て押すと電気を消すことができるおやすみ・ノーマル・ビジネスで変えられる。
鉄道車両への搭載は世界初5G対応の透明ガラスアンテナで快適なネット環境に。さらに公共交通機関への搭載は国内初となるシートスピーカーまで。Bluetoothでつなげるとイヤホンをしなくてもここから聞こえてくる。
して個室は一人用だけじゃないんです。
(鳥海 高太朗 氏)
「開いた…どうですか?」
(永見 佳織 アナウンサー)
「おお~」
リクライニングの座席とゆったり座れるソファが設置され、ふたりで利用することができます。
(永見 佳織 アナウンサー)
2人向かいあっていても、ものすごく広い鳥:ソファがどうかってのもあったんだけど全然ふたりでいいじゃん!
(鳥海 高太朗 氏)
「のぞみとひかりに乗車するとウエルカムドリンクとお菓子もついてきます」
新幹線の“最上位クラス”の体験に鳥海さんは…
(航空・旅行アナリスト 鳥海 高太朗 氏)
「プライベートな空間を維持したいという方にはうってつけ。高いけど背伸びをすればいけない金額ではない。今回の特徴としては、あるこれはまだ着かないでほしい1分でも長く乗ってたい」
(永見 佳織 アナウンサー)
「新幹線に乗っていることを忘れてしまう」
(鳥海 高太朗 氏)
「すぎるよ。これは絶対に人気でますこれは」

