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 俳優の森本レオ(本名・森本治行=もりもと・はるゆき)さんが4日に死去したと所属事務所が11日、発表した。83歳だった。愛知県出身。原因不明の突然死だという。

 今年8月以降は、昭和から平成の世を彩った名優たちの訃報が相次いでいる。寿美花代さん、岸惠子さん、水谷八重子さん、品川徹さん、青砥洋さんが、天国へと旅立った。

 映画「復讐するは我にあり」やドラマ「女ねずみ小僧」シリーズなど、昭和期に数々の映画やドラマで活躍した女優の小川真由美さんは3月26日、鹿児島県で死去したことが分かった。86歳。ロックバンド「JETT SETT」のボーカル・MAHこと娘の小川雅代が、スポニチ本紙の取材に明かした。

 プロボクシングの元世界王者で、タレントのガッツ石松さんは6月2日、肺炎のため死去した。76歳だった。タレントとしてもさることながら、俳優としても活躍。NHK連続テレビ小説「おしん」では、努力を重ねる姿勢に原作の橋田寿賀子さんが感激。当て書きの役どころを用意した逸話は有名になった。ほか「北の国から」では、ぼくとつとした演技で作品に彩りを添えた。

 女優の中村玉緒さんは6月9日、肺炎のため死去。86歳だった。歌舞伎界の名門「成駒屋」の出身で、父は二代目中村鴈治郎、兄は四代目坂田藤十郎という芸能一家に育った。夫の勝新太郎さんが抱えた十数億円以上の莫大な借金を返済するため、バラエティー番組にも進出。天然なトークと親しみやすいキャラクターでお茶の間に愛された。

 美輪明宏さんは、6月20日に老衰のため死去。91歳だった。ヒット曲「ヨイトマケの唄」や舞台「黒蜥蜴」など歌手、俳優としてだけでなく、その人生経験から、人生相談などでも知られた。

 元宝塚歌劇団の星組トップスターで女優の寿美花代さんは、老衰のため8月3日に死去した。94歳だった。宝塚退団後は、夫の高島忠夫さんと夫婦で日本テレビ系「ごちそうさま」司会を26年間務めるなど、おしどり夫婦として知られた。

 女優の岸惠子さんは8月7日、老衰のため死去した。93歳。映画「君の名は」などで一躍、脚光を浴び、長くフランスで生活していたことも話題になった。

 劇団新派を代表する女優で、映画、テレビでも活躍した水谷八重子さんは8月28日、肺炎のため死去した。87歳。57年に東宝「青い山脈」で銀幕デビューすると、翌58年には松竹「煙突娘」に主演。大映「悪名」シリーズにも出演した。草創期のテレビでも黒柳徹子、横山道代と“3人娘”と呼ばれ活躍した。

 「白い巨塔」の大河内教授役、「ドラゴン桜」の柳鉄之助役など、名脇役として知られた俳優の品川徹さんは8月29日、リンパ腫のため死去した。90歳だった。NHK大河ドラマには「功名が辻」「花燃ゆ」「鎌倉殿の13人」など7作に参加した。

 児童劇団「大きな夢」の創立者で、株式会社劇団BDP代表取締役会長を務めた青砥洋さんは、8月31日に死去。NHK朝の連続テレビ小説「本日も晴天なり」や大河ドラマなどにも多数出演した。