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秋雨前線の影響はいつまで?

高橋圭子気象予報士の解説です。

【画像で確認】3時間ごとの雨・風シミュレーション

各地で大雨をもたらしている秋雨前線ですが、この先しばらくは、日本列島に影響をおよぼし、曇りや雨の日が多くなりそうです。

秋雨前線は、夏の暖かく湿った空気と秋の乾いた冷たい空気がぶつかることで発生する停滞前線です。前線付近では曇りや雨の日が長期間続く特徴があります。

夏の空気は太平洋高気圧、秋の空気は大陸から移動してくる移動性高気圧などを指していて、太平洋高気圧の勢力が弱まり移動性高気圧の勢力が強まると秋雨前線は南下して、日本列島は季節が夏から秋へと移り変わります。

シルバーウィーク明けごろまでは曇りや雨の日が多い予報

今月10日(木)に気象庁が発表した1か月予報によりますと、東日本・西日本ともに、今後2週間つまりはシルバーウィーク明けごろまでは太平洋高気圧からの暖かく湿った空気が入り、停滞前線の影響をうけやすく、曇りや雨の日が多いということです。

今月26日(日)以降は、西日本を中心に、次第に大陸の高気圧に覆われやすくなる見込みです。気温は平年よりも高い見込みですが、からったした空気に覆われるため、秋の気配を感じられそうです。

東日本は秋雨前線や湿った空気の影響を受けやすく、降水量は平年並みか平年よりも多い予想で、秋のさわやかな気候を感じられるのは10月に入ってからになりそうです。

南シナ海に「台風のたまご」である熱帯低気圧の発生か

一方、気象庁のあす(12日)午前9時の予想天気図には、南シナ海に台風のたまごである熱帯低気圧の発生が予想されていて、熱帯低気圧のもとになる熱帯じょう乱をあらわすLマークが日本の南の海上に表示されています。

海水温は?

日本の南の海上には、台風の発生に必要な海面水温27度以上の領域が広がっていて、平年よりも海面水温が高いエリアもあります。

今後、日本に影響をおよぼす熱帯低気圧や台風が発生した場合は秋雨前線の活動が活発になる可能性があるため、今後の動向にも注意が必要です。

※【全国の天気予報や雨風シミュレーション】は関連リンクから