1993年公開のエロティック・スリラー『硝子の塔』

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 1993年公開のシャロン・ストーン主演によるエロティック・スリラー映画『硝子の塔』。同作を巡っては、シャロンが以前、プロデューサーから共演者のウィリアム・ボールドウィンと肉体関係を持つよう求められたと告発し、物議を醸したが、このたびウィリアムがポッドキャスト番組で当時の撮影現場を振り返った。

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 ポッドキャスト『Unleashed』に出演したウィリアムは「シャロンによると、ボブ・エヴァンスが彼女に、『とっとと彼とヤッてしまえばいい。緊張をほぐして、ケミストリーを生み出そう』と言ったそうです。「#Me Too」以前の時代、特にロバート・エヴァンスのような人なら、そんなことを言っても咎められなかったんですね」と、改めて当時のことを語った。

 ロバート・エヴァンスは、『ローズマリーの赤ちゃん』や『ある愛の詩』『ゴッドファーザー』『チャイナタウン』などを手掛けた大物プロデューサーで、『硝子の塔』のプロデューサーも務めた人物だ。しかし、その助言は役に立つはずもなく、シャロンとウィリアムの間にはますます気まずい緊張感が漂うようになったという。すると今度はその緊張を解消するため、ロバートはウィリアムにも同様のアドバイスをしたそうだ。

 結局、二人の緊張が和らぐことのないまま、最後のラブシーンを撮影するはめに。ウィリアムは「最後のラブシーンは無理だ」と思ったといい、ロバートに直談判し、「分かった。ラブシーンはやるけれど、どうかどうか、彼女にキスはさせないでくれ。お願いだからキスだけは勘弁してほしい」と伝えたという。「あんなことが起こってしまい、ただただ悲しく、悔しい」と振り返っている。

 シャロンは2021年に出版した回顧録『The Beauty of Living Twice』で、プロデューサーから共演者と肉体関係を持つよう迫られたと告白。2024年に出演したポッドキャスト『Louis Theroux Podcast』では、ロバートの実名を公表し、「彼はサングラスをかけてオフィスを走り回り、自分もかつてエヴァ・ガードナーと寝たのだから、ウィリアム・ボールドウィンと寝るべきだ。ウィリアムと寝れば彼の演技がよくなると説明された。ウィリアムにもっと良い演技をしてもらう必要があった。それが問題だったから」と語った。

 一方、ウィリアムは当時、X(旧ツイッター)でシャロンのコメントに反発。「シャロン・ストーンが何年も経った今も僕のことを話している理由がわからない。まだ僕に気があるのか、それとも誘いを断ったことにまだ傷ついているのか」と投稿していた。