《警察犬も出動》アイフルおじさん・清水省吾 豪雨の夜に「行方不明」になっていた…内縁の妻が語る“緊迫の6時間”
「どうする?アイフル♪」のキャッチーなCMと印象深い演技で、かつて日本中の心をつかんだ“アイフルおじさん”こと俳優の清水章吾(83)。そんな彼が9日夜、土砂降りの深夜に行方不明となり、捜索願が出されていたことが内縁の妻で演歌歌手の水沢巡美(65)への取材でわかった。
かつては名バイプレイヤーとして活躍した清水だが、40年連れ添った元妻とは’19年に泥沼離婚。失意のなかで生活も困窮し、身も心もボロボロだった彼を救ったのが水沢だった。現在は家賃3万円のアパートで、二人で生活保護を受けながら暮らしている。水沢は深夜の運転代行アルバイトで家計を支えつつ、日中は清水の世話を焼き続ける、まさに“老老介護”の日々だ。
水沢が緊迫の一夜を振り返る。
「この夜も私は『代行のお仕事に行ってくるね』と出かけようとしたのですが、章吾さんはちょっと困った顔で『じゃあ俺、どうやって帰ろうかな?』なんて言い出して。『何いってるの? 奥さんに騙されて家を追い出されたのを忘れたの? ここでお留守番していればいいんだよ』となだめて出かけたんです」
水沢によれば、清水は数年前から認知症の症状が見られ、過去にも夜間の徘徊があったという。
その日はあいにくの土砂降り。「まさか雨のなか出て行くはずはない」と信じて仕事に向かった水沢だが、午後9時過ぎ、清水から突然の電話が届く。
「知り合いの女優さんが迎えに来て外に出たんだよ。ボールを投げたらぬかるみに行っちゃって…、“拾ってきたほうがいいんじゃないの?”っていわれたから、拾いに来たら出られなくなっちゃったんだ。ぬかるみから出るところを探しているんだけど雨も降ってきたし、寒くて戻れないんだ」
支離滅裂な内容に青ざめた水沢。足の悪い彼を心配し、すぐに警察へ通報。仕事を切り上げて自宅へ急行すると、アパートの前にはすでに警察官の姿があった。その場で「行方不明届」が出され、一時は警察犬の出動まで検討される緊迫した事態に陥ったのだった。
暗闇と豪雨のなか、必死の捜索が続けられた翌10日の午前3時ごろ--。清水は自宅近くの側溝にはまって動けなくなっているところを、無事に警察に保護された。病院での検査の結果、幸いにも怪我はなく健康状態にも問題はないという。
自治体の防災メールでも実名で「行方不明者」情報が配信されるなど、一時は地域を揺るがした今回の失踪劇。芸能人が直面する “老老介護”のリアルな現実が浮き彫りとなった夜だった。
