スポニチ

写真拡大

 ドジャース大谷翔平投手(32)が9日(日本時間10日)、右上腕のコンディション不良で15日間の負傷者リスト(IL)入りすることが決まった。デーブ・ロバーツ監督(54)が明かした。大谷のIL入りは、右肘じん帯と右脇腹を痛めていたエンゼルス時代の23年9月以来3年ぶり。7日のレッズ戦で5試合ぶりに復帰したが3打数無安打に終わり、再び患部に違和感を覚えていた。

 試合後のクラブハウス。ナインが次の遠征のため荷物をまとめる中、大谷は早々と帰路に就いた。ロバーツ監督が「翔平をILに入れる」と発表した。24年の移籍後では初めてIL入りする大谷はロサンゼルスに残り、回復に専念する。

 左膝、右上腕、首の不調で3日から4試合連続欠場。7日のレッズ戦で復帰したが3打数無安打に終わり、再び8、9日の試合を欠場していた。7日の打席で右腕に再び違和感が出た。指揮官は本人、医師、トレーニングスタッフと協議。状態が劇的に改善する確証がなかったとし「一度リセットし、状態を良くする」と説明した。

 既に今季中の投手復帰は断念。開幕から投打「二刀流」でプレーしたメジャー9年目の今季。投手で8勝2敗、防御率1・79の好成績を残していたが、7月3日が最後の登板だった。30本塁打を放っている打撃も8月下旬から精彩を欠いていた。今後は数日間スイングもやめ、患部を落ち着かせてから状態を上げる。

 チームはナ・リーグ西地区首位を独走中で5年連続の地区制覇は目前。大谷の最短復帰は23日(日本時間24日)のパドレス戦で、27日までのレギュラーシーズン中の戦列復帰を目指す。ポストシーズンは29日に始まる。指揮官は「もし明日がポストシーズンの試合なら彼は打線に入っている。ベストの翔平に戻す」と強調した。(柳原 直之)