高速鉄道に航空需要が一部流れる、エアバスが中国で需要予測を下方修正-海外メディア

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シンガポールメディアの連合早報は9日、航空機大手のエアバスが中国市場におけるナローボディジェット機の需要予測を下方修正したと報じた。拡張を続ける中国高速鉄道網に航空需要の一部が流れていることが背景にある。

記事がブルームバーグの報道として伝えたところによると、エアバスはプレスリリースの中で、「今後20年間に中国市場ではナローボディ機7480機の納入が必要になる」との見通しを示した。昨年の予測から約500機減ったという。

記事は「エアバスの商用旅客機の納入先として、中国は最大の単一輸出市場になっている」と記し、同社が「短距離の高速鉄道の発展により、航空移動の市場シェアは小幅に低下している」と説明したこと、今回の下方修正では人口構造の変化や経済見通しなども考慮されていることを伝えた。

記事によると、現在、中国の航空会社約30社が2370機のエアバス機を運航しており、中国市場におけるエアバスのシェアは50%を超える。将来の需要に対応するため、同社は昨年、中国・天津工場でA320neoシリーズの増産を始めた。(翻訳・編集/野谷)