月「1GB」も使っていない母のスマホ代が「約1万円」…。本人は「乗り換えが面倒」と言いますが、大手キャリアを使い続けるならこの金額は仕方ないのでしょうか? 乗り換え以外で料金を抑える方法は?

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節約のために毎月のスマホ代を見直すことは大切です。今回のケースでは、あまり使用していないと思われる母親のスマホ代を節約しようと、子どもがプラン変更を模索しています。   スマホの毎月の支払いプランを安くする方法に、「格安SIM」を使用する方法がありますが、大手キャリアのままで月額料金を安くしたいと考える人もいるでしょう。   本記事では、月額料金を抑えやすい、大手キャリアの月額プランについてご紹介します。

大手キャリア3社のデータ使い放題プランを確認

今回のケースでは、母親が使用しているデータ通信量が少ないにもかかわらず、毎月約1万円の出費を出しています。格安SIMを含めた場合、月額数百円から利用できるプランがあることを考えると、毎月1万円の固定費はかなり大きな出費です。
どの大手キャリアおよび月額プランを契約しているか分からないため一概にはいえませんが、今回のケースではサービスが充実した上位プランを契約している可能性があります。
表1は、大手キャリア3社におけるデータ使い放題プランの基本月額料金です。料金は各種割引前のものを参照しています。
表1

キャリアおよびプラン 月額料金
(税込み) NTTドコモ
ドコモMAX 最大8448円 au
使い放題MAX5G/4G 最大7788円 ソフトバンク
テイガク無制限 8008円

※筆者作成(2026年9月時点)
データ無制限プランの場合、3社とも8000円前後の料金がかかります。今回のケースでは、基本料金に加えて、通話無料や留守番電話などのオプションサービスも追加している可能性があるでしょう。
いずれにしても、毎月のデータ使用料が1GBにも満たないのであれば、約1万円の支出は、実際のニーズに合っていないといえます。

1GB以下ならどんなプランが向いている?

どのような月額プランが向いているかは、日常の使用方法によって変わります。通話をどれくらいするか、インターネットを使うときは家のWi-Fiをおもに使用するかなど、状況によってベストな選択肢はさまざまです。
仮に、インターネットはWi-Fiを使用しており、モバイル通信でのデータ使用料が1GB未満であるならば、先述のデータ無制限プランは割高です。
その場合は、データ使用料が「1GBまでいくら」「3GBまでいくら」といった、従量制のプランを選ぶ方がよいでしょう。

大手キャリアのまま安くする方法はある?

契約しているキャリアを変えたくない場合は、データ使用料が低く抑えられている表2のようなプランが検討できるかもしれません。
表2

キャリアおよびプラン 月額料金
(税込み) NTTドコモ
ドコモmini ~4GB 2750円 au
スマホミニプラン+ 5G/4G ~1GB 4928円 ソフトバンク
ミニフィット2 ~2GB 5258円

※筆者作成(2026年9月時点)
表2の料金は各種割引が適用されていない状態です。これらのプランを使用すると、使用できるモバイルデータ量が少ない代わりに、基本月額料金を抑えられます。
またプラン変更を機に、オプションサービスが必要かどうかを再考するとよいでしょう。例えば通話かけ放題オプションを契約しており、それほど電話をかける機会がないのであれば、「5分かけ放題無料」など下位のプランに変更することでオプション料金を引き下げられます。
あるいは、LINEなどの無料通話アプリをメインに使うことで、通話オプションを外せる可能性もあります。
ほかにも、家族や親戚などと同じキャリアを使用することで受けられる「家族割引」や、自宅の光インターネットを同じキャリアにすることで適用される「セット割」を利用することで、月額料金を下げることが可能です。

大手キャリアでも使い方に合ったプランへ変更することで月額料金を安くできる可能性がある

大手キャリアの契約を継続したい場合は、月額プランを変更することによって数千円を節約できる可能性があります。普段使用しているモバイルデータ量を確認し、必要なデータ量を提供しているプランに変えられないか検討しましょう。
また、オプションを契約している場合は、不要なオプションを外すことで月額料金を下げられる可能性があるため、確認しておくことが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー