守護神への転向後「7/7」でセーブ成功 クローザー千賀滉大に編成本部長が含み「来季の役割はまだ決まっていない」「見ていて楽しい」

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千賀は与えられた役割をきっちりとこなしている(C)Getty Images

 メッツの千賀滉大が現地時間9月8日に敵地で行われたマーリンズ戦で、今季7セーブ目をマークした。メッツが3点リードの9回に登板し、長打2本を打たれ1点を失いながらも後続を絶ちそれ以上の失点を許さず、7-5での勝利に貢献している。

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 千賀はこの回の先頭打者を打ち取った後、ジョー・マック、ジェーコブ・マーシーの左打者2人にそれぞれ2塁打を浴び1点を返された。だが、続くオーウェン・ケイシー、カイル・ストワーズに対して全球フォークボールを投じ、いずれも空振り三振に斬って獲り、最後を締めた。

 これで千賀は8月以降、セーブ機会での登板をすべて成功させるなど、メッツの新守護神として堂々たるマウンド姿を演じている。そして、この日の投球も地元放送局『SNY』が公式サイト上においてレポート。ゲーム終了後、「メッツのコウダイ・センガ、10球連続『ゴーストフォーク』で切り抜け7連続セーブに成功」と銘打ったトピックを配信している。

 同メディアは、最終回のピッチングについて、「決してきれいな内容ではなかった。それでも、コウダイ・センガはまたしてもメッツの勝利を締めくくった」と評価。さらに、夏場での先発からリリーフへの配置転換を振り返りながら、「センガはデビン・ウィリアムズの不在中にクローザーを任されて以降、7度のセーブ機会すべて成功。その間の自責点はわずか3。防御率2.03を記録している」と指摘している。

 一方で同メディアは、「デビッド・スターンズ編成本部長は最近、オフシーズンを迎えるにあたり、来季でのセンガの具体的な役割についてはまだ決まっていないと明かしている」などと説明。

 またその上で、スターンズ編成本部長がセンガについて語ったコメントも掲載。現在のクローザーとしての活躍を踏まえ、「見ていて楽しいね。彼自身は先発の方を好んでいると思う。それでも、この役割にしっかり取り組み、受け入れている姿勢は、チームメートにとっても、球団全体にとっても素晴らしい模範になっている」と述べた言葉が並んでいる。

 シーズン終盤、守護神としてのパフォーマンスがさらに安定感を増している千賀。来季の起用法への関心も高まる中でも、与えられた目の前の役割をしっかりと果たすのみだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]