命を守る 国交省がアンダーパス冠水規制強化 鶴岡で初の訓練実施 ドライバーへ回避を呼びかけ
豪雨によるアンダーパスの冠水で人的被害を出さないよう9日、鶴岡市で冠水時の対応を確認する訓練が行われました。
訓練が行われたのは、鶴岡市大宝寺の国道112号にあるアンダーパスです。
記者リポート「私は今アンダーパス最深部付近にいます。2024年に発生した豪雨では、こちらの赤いライン1メートルまで水位が上がったということです」
通行規制を行う条件には、「レベル4大雨危険警報」の発表や1時間あたり50ミリの雨が降った場合などが盛り込まれています。
対象となるのは、国土交通省が管轄する中で過去5年間に30センチ以上の冠水が発生した場所、または、人的・物的被害が発生したことがあるアンダーパスで、全国7か所にあります。このうち2か所が県内にあり、鶴岡市の大宝寺アンダーパスと酒田市の広田インターチェンジアンダーパスが対象となっています。
記者リポート「こちらのアンダーパスでは冠水の恐れがあるとあちらの遮断機が降りる仕組みとなっています」
9日の訓練では、冠水が起きたことを想定して車が侵入してこれないよう遮断機をおろしました。また、停電が起きた際に排水ポンプや遮断機を動かすための発電機が非常用電源で正常に動くか確認しました。
酒田河川国道事務所 工藤金充副所長「ドライバーの方たちには事前に雨の情報をしっかり確認して頂いて、アンダーパスのところは極力回避しながら運転してもらった方がいい」
豪雨対応では、県の管理下にある22か所のアンダーパスで同様の通行規制対応を検討しているということです。

