“ミライ☆モンスター”松本圭佑、プロ初ドローで本命トーナメントまさかの準決勝“敗退”「負けと一緒」「世界なんて夢の先」番狂わせ“逆輸入ボクサー”木谷陸がV王手
「ボクシング・8回戦」(8日、後楽園ホール)
スーパーフェザー級1000万円トーナメント準決勝が行われ、元WBOアジアパシフィック&日本フェザー級王者の松本圭佑(27)=大橋=は、メキシコ帰りの“逆輸入ボクサー”木谷陸(25)=KG大和=とドローとなったものの、規定により優勢点を得られず敗退となった。序盤は距離を取ってジャブから主導権を握ったものの、後半に距離をつぶしてくる相手を捌ききれず、アッパー、ボディーを被弾して後手に回った。
少年時代にフジテレビ「ミライ☆モンスター」に取り上げられた逸材は、計量失格による1年間の謹慎からの復活の途上だったが、プロ初となるドローでつまずいた。新たな階級で試金石となる国内トーナメントで優勝候補本命とされたが、まさかの準決勝“敗退”となり「これじゃ世界なんて夢の先。優勝はなくなり、決勝に行けず、賞金も入らない。負けと一緒。自分にがっかり。もっと強くならないといけない」と、目に涙を浮かべ肩を落とした。
一方、番狂わせで優勝に王手を懸けた木谷は「作戦通り。本当は倒しきりたかったが、(松本が)強かった」と納得の表情。決勝は渡辺海(23)=ライオンズ=との顔合わせに決まり、「このトーナメント(開催の情報)が出た時から、松本圭佑復帰のためのトーナメントと(前評判で)いわれていたが、メキシコ帰りの木谷(の真価)を証明するトーナメントだと見せられている。あと1つ、絶対取る」と頂点を見据えた。
