飲酒運転で小学生4人ひき逃げも…執行猶予中に無免許運転!中国籍の男「ビールを飲んでいた」衝撃言動
「二度と運転しない」
「事実。そのとおりです」
被告の男は、真っすぐ前を向いて起訴内容を認めたという。
9月3日にさいたま地裁越谷支部で開かれた、道路交通法違反(無免許運転)の罪に問われている中国籍の解体工・鄧洪鵬被告(44)の初公判。起訴状によると、鄧被告は今年5~6月にかけ執行猶予中にもかかわらず無免許運転を繰り返していたとされる。
「鄧被告は、昨年5月にもSUV(高級スポーツタイプの多目的車)を運転し事故を起こしています。しかも酒を飲んでいたんです。SUVは下校中の小学生の列に突っ込み4人が重軽傷。同年11月に行われた裁判で鄧被告には懲役2年6ヵ月、執行猶予4年の判決が下されます。
免許取り消しとなった鄧被告は、法廷で『二度と運転をしない』と語っていたにもかかわらず、無免許運転を繰り返し今回の起訴にいたったんです」(全国紙司法担当記者)
『FRIDAYデジタル』は、鄧被告が飲酒運転で小学生4人にケガを負わせた昨年5月の事件について詳しく報じている。鄧被告が起こした事故の詳細や衝撃の言動を、以下に紹介したい--。
「ビールを飲んでいました」
運転する車が小学生の列に突っ込み4人に重軽傷を負わせた男は、警察の調べに対しこう供述したという。
埼玉県警吉川署は昨年5月18日、子どもたちをひいて逃亡したとして自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで鄧被告を逮捕した。
「事件は5月14日の夕方4時過ぎに起きました。下校途中だった10人ほどの小学生の列に、鄧被告が運転するSUVタイプの高級車が衝突。男児4人が負傷し、うち11歳の小学6年生(当時)は右足甲を剥離骨折する重傷を負いました。
鄧被告は、いったん車から降りたものの適切な救護をせず逃げる様子が防犯カメラや複数のドライブレコーダーに記録されていました。鄧被告は事件直前の昼過ぎから、三郷市内の中華料理店でビールなどの酒を飲んでいたことがわかっています。飲酒運転が発覚するのを恐れ、現場から逃亡したと思われます」(全国紙社会部記者)
「『大丈夫』と言ったので」
鄧被告は、事件から4日後の18日に知人につき添われ吉川署へ出頭する。警察は飲酒していたことを把握したため、容疑を過失傷害アルコール等影響発覚免脱に変更。調べに対し鄧被告は、次のような呆れた言い分を主張し逃亡について否認していたという。
「ぶつかったことは間違いありませんが、相手(被害児童)が『大丈夫』と言ったので、その場から離れただけです」
交通事故に詳しいジャーナリストの柳原三佳氏が解説する。
「飲酒運転は、もちろん重大な犯罪です。さらに逃亡(ひき逃げ)となれば、極めて卑劣な行為で、重い罰が科されます。救急車を呼ぶなど早急な処置をすれば助かるかもしれない被害者の命が、逃亡により救護が遅れ失われる危険性があるのですから。
子どもたちを悪質な運転手による事故から守ることは、非常に難しいと思います。学校の前にだけガードレールを設置しても、あまり意味がない。米国のようにスクールバスで送り迎えするなど、より手厚い対策が必要かもしれません」
冒頭で紹介した裁判は、11月10日に被告人質問が行われる予定だ。
