山形放送

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鶴岡市内の店舗で、毒がある「尾ひれ」が付いた状態のフグの加工品が販売された問題で、ことし7月以降のおよそ2か月で100パックあまりが販売されていたことが県の調査で分かりました。

フグの尾ひれが付いていた商品は鶴岡市の有限会社仁三郎が製造・出荷した「フグのフライ」と「フグの南蛮漬け」です。鶴岡市内にある「JA鶴岡ファーマーズマーケットもんとあ~る」の駅前店と白山店、産直あぐりで販売されていました。
県によりますと、7月1日から9月2日までの間に合わせて103パックが販売され、内訳はフライが50パック、南蛮漬けが53パックだということです。対象は、フライは賞味期限が10月31日までのもの、南蛮漬けは賞味期限が12月31日までのものです。これまでに健康被害は発生していません。
原料として使われたのは庄内浜産のコモンフグとみられ、皮やひれに毒があるとされています。毒がある部分を食べると、食後20分から3時間ほどでしびれや麻痺症状が現れ、重症の場合は呼吸困難で死亡することがあります。
県の聞き取りに対し、仁三郎の担当者は「ひれに毒があるとの認識が不足していた」と話しているということです。県は、対象商品を購入した人に対し、商品を食べずに仁三郎に返品するよう呼びかけています。