なぜインテリア好きは部屋に「謎のオブジェ」を飾るのか?実は非日常を楽しむ”巧妙な仕掛け”だった
いえいえ、そんなことはありません。インテリアとは「自分が心地よく暮らすため」にあるものです。だから理解できないものを無理して取り入れる必要はありません。
インテリアファンたちは、どんな風にオブジェを楽しんでいるのでしょうか。暮らしを楽しむには、まずは不安をなくすことから。自分自身が納得した部屋で暮らせるように、意味不明なオブジェとちゃんと向き合ってみましょう。
◆■なんでそんなものを飾るの?
意味不明なものを、意味不明だと思いながら飾るのはストレスです。みんなストレスを我慢しながらオブジェを置いているのでしょうか? もちろん、そんなことはありません。
インテリアの世界では「非日常感」をとても大切にします。SNSでおしゃれな部屋を見て、わあステキだなと感銘を受けるのはその光景が非日常だからです。ホテルに泊まってワクワクする時間を過ごせるのは、その空間が非日常だからです。
お部屋のコーディネートはホテルライクにすればいい、なんて指南がまことしやかに囁かれたりします。こまかい言葉の定義はさておき、ようするにインテリアの極意は、自宅でホテルのような非日常感を楽しめるようにすることなんですよね。
非日常とは、日常の逆です。散らかった部屋が日常なら、スッキリと片付いた部屋は非日常です。実用品ばかりの部屋が日常なら、アートを飾った部屋は非日常です。スーパーマーケットで買ってきたものが日常なら、百貨店で買ってきたものは非日常です。
もっと抽象度を上げて考えるなら、普通のものが日常で、普通じゃないものが非日常ということになります。お部屋の中に、普通じゃないものを取り入れると非日常な空間を作ることができるのです。
