今季1軍初登板で力投をみせた阪神の石井大智投手(写真:時事)

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阪神の石井大智投手が前日5日のDeNA戦で今季初登板。1回無失点の好投を見せた右腕が胸の内を明かしました。

左アキレス腱(けん)損傷からの復帰を果たした石井投手は、1点ビハインドの8回からリリーフ登板。先頭の牧秀悟選手に四球を与えるも後続を冷静に打ち取り、1回28球、被安打1、1奪三振、1四球、無失点の内容で復帰戦を飾りました。

大ケガを乗り越えて甲子園のマウンドに戻ってきた29歳へ、球場全体からは大きな歓声と温かい拍手。石井投手は「身震いするような大きな声援をいただいたので頑張りました」と話しました。

ケガの期間には「自分を見つめ直す期間にして、よりよいパフォーマンスを求めてトレーニングしてきた。まずは健康で無事に帰ってこられたのはよかった」と安堵の表情をみせると、大声援については「マウンドに上がるときにはすごい大きい声援をいただいたので、その声援のおかげで抑えたかなという気持ちなので、次は自分の力で頑張りたい」と、ファンへの感謝を口にしました。

相手は好調のDeNA打線。先頭の牧秀悟選手を歩かせましたが、「DeNAの打線は長打も多いですし、パワーヒッターも多いという中で、丁寧にいき過ぎるくらいがちょうどいいかな」と冷静に話し、「フォアボールを出してしまいましたが、ゼロで抑えられてよかった」と振り返りました。

また、昨季からシーズンでは、51試合連続無失点に継続中。「9月ですし、チームもマジックナンバーがついている状況なので、まったく意識していない。チームのことを考えて、ゼロで抑えることが僕の仕事なので、続けられたらいい。それ(無失点記録)を念頭にすることはない」と強調。個人記録よりもチームの勝利を見据えています。