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 ◇F1第13戦イタリアGP 予選(2026年9月5日 モンツァ・サーキット=1周5.793キロ)

 予選が行われ、アルピーヌのピエール・ガスリー(フランス)が1分21秒786をマークしてキャリア初のポールポジション(PP)を獲得した。アルピーヌのPP獲得はルノー時代の09年ハンガリーGPでのフェルナンド・アロンソ(スペイン)以来17年ぶり。ガスリーはアルファタウリ・ホンダ(現レーシングブルズ)時代の20年にF1唯一の優勝を飾ったモンツァ・サーキットでビッグサプライズを起こした。

 メルセデスのジョージ・ラッセル(英国)が0.060秒差の2番手。マクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が3番手につけた。地元フェラーリ勢はシャルル・ルクレール(モナコ)が4番手、ルイス・ハミルトン(英国)は5番手にとどまった。今季総合首位に立つメルセデスのアンドレアキミ・アントネッリ(イタリア)は7番手タイムも、今季の規定回数を上回るパワーユニット(PU)交換により決勝は最後列からのスタートになる。

 レーシングブルズから2戦連続スポット参戦の角田裕毅は予選2回目(Q2)に進めず17番手だった。フリー走行3回目(FP3)からタイムが上がらず、予選直前には燃料漏れを起こしたマシンの修復作業にも迫られた。予選1回目(Q1)では同僚アービッド・リンドブラッド(英国)に比べてセクター1のタイムが極端に悪く、Q2進出の16番手とは0.139秒差の1分23秒755にとどまった。

 今季はレッドブルとレーシングブルズのリザーブドライバーを務める角田は、左手首を骨折したレッドブルのアイザック・ハジャー(フランス)が欠場した影響で前戦オランダGPにレーシングブルズで緊急出場。約8カ月ぶりの“F1復帰戦”で決勝11位と入賞を逃していた。

 前戦からホンダの新たなパワーユニット(PU)を投入したアストンマーチン勢は振るわず、いずれもQ1で敗退した。トラブルがあったとみられるアロンソはQ1途中でマシンを降りて21番手、ランス・ストロール(カナダ)は最下位の22番手だった。

 ▼ガスリー 最高でした。信じられないような予選でした。Q1の最初のラップから、マシンの感触が素晴らしかったんです。とても良いラップが走れたという手応えがありました。PPを獲るために、少しずつ努力を重ねて9年が経ちました。モンツァで初優勝を飾り、そして今回、初のPPを獲得できました。

 ▽予選結果

(1)ガスリー(アルピーヌ)

(2)ラッセル(メルセデス)

(3)ピアストリ(マクラーレン)

(4)ルクレール(フェラーリ)

(5)ハミルトン(フェラーリ)

(6)フェルスタッペン(レッドブル)

(7)アントネッリ(メルセデス)

(8)コラピント(アルピーヌ)

(9)ノリス(マクラーレン)

(10)リンドブラッド(レーシングブルズ)

<以下Q2敗退>

(11)ボルトレート(アウディ)

(12)ベアマン(ハース)

(13)ヒュルケンベルク(アウディ)

(14)ローソン(レッドブル)

(15)サインツ(ウィリアムズ)

(16)オコン(ハース)

<以下Q1敗退>

(17)角田裕毅(レーシングブルズ)

(18)アルボン(ウィリアムズ)

(19)ボッタス(キャデラック)

(20)ペレス(キャデラック)

(21)アロンソ(アストンマーチン)

(22)ストロール(アストンマーチン)