プーチン氏、キーウを3日間攻撃しないよう指示…ゼレンスキー氏の米特使らロシア滞在中の空爆停止の対応受け
【ワシントン=上村健太】タス通信によると、米国のスティーブン・ウィトコフ中東担当特使とトランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏が5日、航空機でロシアの首都モスクワに到着した。
プーチン露大統領と会談し、ロシアによるウクライナ侵略の終結や和平に向けた新たな提案を示す見通しだ。
ウィトコフ氏らは6日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談する予定だ。ウィトコフ氏らの訪露は今年1月以来。ウクライナ入りすれば初めてとなる。
トランプ氏は4日、ホワイトハウスで記者団に、ウィトコフ氏らが「戦争を終わらせるための提案を携えて行く」と明らかにした。米国が仲介する交渉は2月を最後に途絶えている。攻撃の応酬が激化する中、交渉再開の糸口を探るとみられる。
一方、ゼレンスキー氏は4日夜のビデオ演説で、ウィトコフ氏らのロシア滞在中は無人機などによる空爆を行わない考えを示し、露側に同様の対応を求めた。露大統領報道官によると、プーチン氏は5日、キーウを3日間攻撃しないよう指示した。
