KNB北日本放送

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氷見市の山あいにある床鍋地区と上原地区は、集落につながる道路の損壊や土砂崩れで車が通れず孤立状態が続きました。そのうち15世帯21人が孤立していた床鍋地区はきょう夕方までに解消しましたが、午前の状態を歩いて取材に向かいました。

川腰記者
「完全に道路陥没して水溜まってますね。これは車通れない」
「ここまで」「ここまでですね」
「道路が陥没して完全に分断されていますね」

床鍋地区は氷見市北西部の山あいにあり、大雨で集落へ通じる道路が陥没。徒歩では行き来できますが、今も孤立状態が続いています。通行止めの地点から集落まではおよそ500メートル。歩いていくと、道路の側面が崩れて土砂が道路をふさいでいたり、道路が陥没していたりなど、大雨の爪痕があちこちに今も残っています。

集落を訪問した保健師
「今、お変わりないですか?」
住民
「心配なが9日の日、病院行ったが、あれどうしたらいいかな、開通してくれたらいいけど」

住民の多くが70歳以上の床鍋地区。きょうも歩いてやってきた市の保健師や管理栄養士が一軒ずつ見回り、住民の健康状態を確認していました。

そして午前11時ごろ。住民が買い物袋を持って向かったのは、通行止めの地点まで生鮮食品などを販売に来てくれる移動スーパー「とくし丸」。

床鍋集落の住民
「来ましたね!」

およそ400種類の商品を乗せ、到着しましたが…。

保健師
「ここを皆さんに渡らせることはOKできないいうことで、ちょっと来てしまったけど『とくし丸』中止」

きのうの雨で道路の陥没範囲が拡大したため、急きょ中止になりました。

住民の女性
「残念です、本当にね。みなさん頼りにしとったんにねえ」「お肉とか豆腐とか町でしか買えない」

住民は、生鮮食品などを楽しみにしていただけに、肩を落とし帰路につきました。床鍋地区におよそ10年通っている「とくし丸」の担当者は…。

移動スーパー「とくし丸」 成瀬裕さん(床鍋地区担当)
「きょう会えるなあという気持ちで来ただけに非常に残念」「また来てって言われたんで、絶対来ます」

床鍋地区は、きょうの取材時は孤立状態が続いていましたが、きょう夕方までに解消しました。また上原地区の孤立状態はまだ解消されていません。