稽古総見を終え、取材に応じる豊昇龍

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 「大相撲秋場所」(13日初日、両国国技館

 横綱審議委員会による稽古総見が4日、東京・両国国技館で行われた。右膝を手術した横綱豊昇龍(27)=立浪=はすり足などで汗を流しにとどまり、先場所を優勝した大関安青錦(22)=安治川=も相撲を取らなかった。

 最後は大関とりに挑む熱海富士に胸を出し、幾度も転がした豊昇龍は「相撲は取りたかったが、医者に止められている。できるだけ出るように準備しているが、まだ分からない」と説明。「僕はこれから先が長い。ここで悪化させたら終わり。ちゃんと治したい」とも語った。それでも「無理をしてでも、という気持ちもある。場所ギリギリまで決められない」と、揺れる胸中を明かした。右膝の手術は7月29日に受けており「日に日に良くなっているが、万全ではない」と語った。

 安青錦も相撲を取らなかった。名古屋場所は左足の負傷を乗り越え優勝したが「少しずつ良くなっているが、もう少し時間が必要」と説明。週明けから相撲を取る稽古を再開させる意向を示した。