りくりゅうペア

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 まさしく今が旬の高い商品価値を持つ夫婦が誕生する。フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来(24)と木原龍一(34)が、婚約を発表したのだ。五輪金メダリストという稀有(けう)なカップルは今後、トンデモナイ金額を稼ぎ出す可能性があるという。

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 木原が氷上で片膝をつき、指輪を差し出す。三浦は胸元で両手を組み、満面の笑みを浮かべながら木原を見つめている--。「りくりゅう」がこうしたプロポーズの様子をSNSにアップして、婚約発表したのは8月23日の朝だった。

「発表を受けてすぐに、LINEで木原さんにお祝いの言葉を送りました。忙しいでしょうから返信は不要ですと伝えましたが、30分もしないうちにお礼の連絡をくれた。いつだって律儀な人なんです」

りくりゅうペア

 こう語るのは、プロポーズ写真の舞台となった名古屋市のスケートリンク「邦和みなとスポーツ&カルチャー」の運営会社に勤務する飯岡裕輔氏(34)だ。

安心したような顔つきで“相性が良い”

 7年前、競技者として伸び悩んだ木原は地元の愛知県に戻り、同リンクでアルバイトをしていた。飯岡氏は当時の同僚で、木原が三浦とペアを組むことになった経緯を知る人物である。

「木原さんはこの年の6月、スケート連盟の仕事を手伝いに行った際、三浦さんと出会ったといいます。そこで試しに一緒に滑ってみたところ、好感触を得たとか。その後、ほどなくして弊社のリンクで、初めてじっくり息が合うかどうかを確かめた時のことです。少し安心したような顔つきで“相性が良い”と言ったのを覚えています」(飯岡氏)

 日を置かず、ペアを組むことが正式に決定。

「それからの木原さんは進むべき道が見えたのか、表情が晴れやかになっていきました。二人は競技上の課題はもちろん、日常のささいな出来事についても積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を築いてきました。今はただ“おめでとう”と言いたいです」(同)

広告需要は青天井

 男女の仲をうわさされてきた二人は、なぜ、このタイミングで婚約するのか。スポーツ紙記者に聞くと、

「引退を公表した今年4月、結婚についても明らかにする選択肢はあったはずです。ところがそうしなかったのは、話題が男女関係に引っ張られるのを避けたかったからでしょう。引退時はあくまでも、二人で指導者を目指し、ペア競技を盛り上げるという目標を伝えたかったのだと思います」

 生真面目で知られる二人だけに、何事も段階を踏んで進めているということだろう。今後はタレントとしても飛躍しそうだ。

「現在、夫婦で“セット売り”している著名人はさして多くありません。代表例を挙げれば、芸人の庄司智春と元アイドルの藤本美貴夫妻くらいです。そうした中で、金メダリストの『りくりゅう』が持つ希少性とブランド力、好感度は群を抜いています」(同)

 夫婦タレント市場に敵なし、というわけだ。メーカーから金融機関まで、潜在的な広告需要は青天井と目されている。

「木原と三浦の二人は今年、5社のCMにそろって出演しており、それぞれ年間3000万~4000万円のギャラを得ているといいます。これが結婚後は起用社数が倍増し、単価も優に5000万円を超えるとみられている。少なく推定しても5000万円×10社で計5億円は稼げるのではないでしょうか」(同)

 気付いた時には、テレビCMが「りくりゅう」だらけになっているかも?

「週刊新潮」2026年9月3日号 掲載