アメリカ・ニューヨークの国連本部で2日、核兵器の被害者援助などに関する初の国際会議が開かれ、被爆者が核廃絶を訴えました。

(日本被団協 和田征子事務局次長)

「核兵器は正義でも力でもない、グローバルヒバクシャをこれ以上増やしてはならない」

2日、長崎の被爆者で日本被団協の和田征子事務局次長が演説したのは、アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれた、核兵器の被害者への援助や環境の修復について話し合う初めての国際会議です。

和田さんは、被爆者が経験してきた被害の実態を訴えたほか、「核兵器が使用されれば、どの国や国際機関にも救済する術がない」と強調しました。

(日本被団協 和田征子事務局次長)

「被害を受けた者がどう考えて、どういう人生を送ってきたかを、とにかく分かっていただけなければ、この会議は成り立たないと思った」

会議には核実験の被害者や政府関係者らも参加し、支援の実践的な方法について議論されましたが一部の核保有国などは参加しませんでした。