東映アニメーションは、一部で報じられた「フランスで『ドラゴンボール』のテーマパーク建設が決定した」とする情報について、同社および権利元関係各社はライセンス許諾を行っておらず「把握している事実もない」とする見解を発表した。3日までに公式サイトで伝えた。

 同社は「一部報道において『フランスで『ドラゴンボール』のテーマパークが建設されることが決定した』との主旨のニュースが発信されております」と説明。その上で、「当社ならびに権利元関係各社は、当該案件に関して一切のライセンス許諾を行っておらず、当社が把握している事実はございません」と否定した。

 また、報道で使用されているテーマパークのコンセプト画像や映像についても言及。これらはすべて、2024年3月22日にサウジアラビアのQiddiya Investment Companyと共同発表した際に使用されたものだと説明。

 画像や映像は、サウジアラビアの「キディヤ・シティ」で建設予定の「ドラゴンボールテーマパークに関するもので、「フランスでのテーマパーク建設」とする今回の報道とは「一切関係はございません」と強調した。

 「ドラゴンボール」を巡っては、サウジアラビアで世界初となるテーマパークの建設計画が発表されている。8月には一部メディアが、フランスとサウジアラビアがフランス・パリ近郊に大規模なテーマパークを建設する計画で合意したと報じていた。

 以下、東映アニメーションの声明全文

 フランスにおける『ドラゴンボールテーマパーク建設報道に関する当社の見解

 このたび、一部報道において「フランスで『ドラゴンボール』のテーマパークが建設されることが決定した」との主旨のニュースが発信されておりますが、当社(東映アニメーション株式会社 本社:東京都中野区、代表取締役社長:高木勝裕)ならびに権利元関係各社は、当該案件に関して一切のライセンス許諾を行っておらず、当社が把握している事実はございません。

 また、これらの報道で使用されているテーマパークのコンセプト画像および映像は、すべて2024年3月22日にサウジアラビアのQiddiya Investment Companyと当社が共同発表した際に使用したものであり、サウジアラビアのキディヤ・シティで建設予定のテーマパークに関するものです。これらの画像・映像は当該報道とは一切関係はございません。