松岡茉優&成田凌『男ともだち』 曖昧な関係を映す“せりふ入り場面写真”解禁
【画像】この記事で紹介しているせりふ入り場面写真があと9点
本作は、『しろがねの葉』で「第168回直木賞」を受賞した千早茜の同名小説を初めて映像化。30歳を目前に人生に行き詰まるイラストレーター・神名(かんな)と、彼女を深く理解する“男ともだち”ハセオの、言葉では説明しきれない曖昧で確かな関係を描く。監督は三島有紀子が務めた。
そんなある冬の日、大学時代からの“男ともだち”ハセオから突然電話がかかってくる。7年ぶりに再会した2人は、京都の嵐電や鴨川沿いの道、学生時代から通っていたラーメン店を巡りながら、空白の時間を埋めるように思い出や互いの近況を語り合う。再会した2人が京都、富山、広島で過ごす“3つの夜”を通じて、神名の人生が動き出していく。
神名を演じる松岡とハセオ役の成田は、劇中の2人と同じく7年ぶりの共演。松岡は、才能を持ちながらも身勝手で、人間関係に不器用なクリエイターの孤独や不安定な心情を演じる。成田は、ぶっきらぼうに見えながらも、神名に独特の距離感で寄り添う存在を担う。
解禁された写真には、「もう会わないと思ってた?」と尋ねる神名に、ハセオが「サークルの飲み会に行く度、おらんなって思ってた。」と答える場面を収録。離れていた間も神名を気にかけていたことをうかがわせる。
さらに、ハセオの「イラストレーターになったって聞いて。」という言葉に、神名が「…いいことばっかじゃないよ。」と本音を漏らす姿や、涙を流す神名を「なあ、お前泣いてんの?仕事か、男か?」と気遣うやり取りも切り取られた。
一方、ハセオと夜通し語り合った神名が帰宅すると、同棲中の恋人・彰人(井上祐貴)は「男ともだちって、なんかちょっとずるい響きやなぁって…」と複雑な思いを口にする。
浮気相手の医師・真司(中島歩)には、無神経な言葉や誘いを投げかけられ、神名が「言ってるでしょ。私、そういうのいらないって。」とドライな反応を示す場面も。
友人の美穂(咲妃みゆ)から「彼氏と愛人と男ともだちか。なんか贅沢」と言われると、「…ハセオはそういう関係じゃないんだよ。」と静かに返す。
場面写真に添えられたせりふからは、クリエイターとして行き詰まる神名の孤独や心の揺れ、彼女に寄り添うハセオの温かさが伝わり、言葉だけでは言い表せない2人の関係性が浮かび上がる。
9月4日からは、本作のムビチケ前売券(カード券、オンライン券)の販売がスタート。書店では、アートディレクターの大島依提亜が手がけた映画のティザービジュアルと本ビジュアルをそれぞれ使用した、2種類の帯付き原作小説が順次発売される。
