友近 水谷八重子さんを追悼 「水谷千重子」一文字違いを謝罪も…笑い飛ばした懐の深さに感謝
劇団新派を代表する女優で、映画、テレビでも活躍した水谷八重子(みずたに・やえこ、本名松野好重=まつの・よしえ)さんが28日に肺炎で亡くなったことを31日、松竹が発表した。87歳。東京都出身。生前に親交のあった友近(53)が事務所を通じて追悼のコメントを発表した。
友近は「水谷八重子様のご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申し上げます」と追悼し「八重子さんとの共演は10年程前私、友近がかつて司会を担当していた歌番組にゲストに来ていただきました。『水谷千重子のよっこいしょラジオ』というコーナー。これが初めて水谷八重子さんと私、友近が扮する水谷千重子の共演でした」と水谷さんとの出会いを懐かしんだ。
その際に一文字違いだった名前について「共演時にもお話しさせてもらったんですが水谷千重子は水谷八重子さんをオマージュしたわけでもなく、真似したわけでもなく、演歌歌手のキャラクターの名前を考える中で演歌の方って自然が名前に入ってる方が多いなというところから、山、川、谷、空、天、林、水、などなど、そんな中、水谷がいいわ!となり、次、下の名前はやはり昭和の名前がいいかな、千代子とか文子とか千重子とか、みたいな流れから千重子がいいわ!となり、合わせて水谷千重子と決定したんです。と、お話しさせてもらったんです」と説明したことを振り返った。
酷似する名前に「水谷千重子と名前を決めた時から心の中で似たような名前をつけてしまい水谷八重子さんにご迷惑かけてしまってるはず怒ってらっしゃらないかなと心配でした。。」と不安があったという。
しかし、水谷さんからは「共演が決まりまずは謝罪しないとと思い『ややこしい名前をつけてしまい申し訳ございませんでした』と謝罪しましたら、笑い飛ばしくださり、『今度私が友近って名乗ろうかしら!!』ってお茶目に返してくださいました。『応援してますよ』と言ってくださりました。あの時のお言葉で救われました。感謝です」と快諾してくれたことを感謝した。
そして「あれから思いっきり水谷千重子としても活動することができました。懐の深い、素敵な女優さんでありシンガーでありまさにエンターティナーの水谷八重子さん。本当にありがとうございました。心よりお悔やみ申し上げます」としのんだ。

