ネット回線の情報メディアを運営する「株式会社Cadenza」が、「【爆速】「7200D8BE」NEC Atermの無線ルーター(Wi-Fi 7)を速度レビュー!10ギガプランにもおすすめです!」を公開した。株式会社Cadenzaの川上氏が、NECのWi-Fi 7対応ルーター「Aterm7200D8BE」の通信速度を実測し、その実力を検証している。

本機は10ギガ回線に対応した無線ルーターだが、6GHz帯には非対応。有線のLANポートも1つのみ2.5Gbpsで残りは1Gbpsのため、川上氏は「有線でガチの10ギガを利用したい人向けではない」としつつも、5GHz帯の最大速度が5764Mbpsであることから、Wi-Fiメインで使う分には性能をフルに活かせる「中の上」の立ち位置だと評価した。

検証では、MLO機能をオフにして2.4GHz帯と5GHz帯を別々に測定。iPhone 11 ProとiPhone 16 Proを用いて、ルーター付近と15m離れた場所での速度差を比較した。ルーター付近での5GHz帯の測定では、iPhone 16 Proで下り1819Mbps、上り1675Mbpsという驚異的な数値を記録。対応する帯域幅の違いによるスマホのスペック差が顕著に表れた。

特に川上氏を驚かせたのは、15m離れた場所での測定結果だ。5GHz帯でiPhone 16 Proを使用した際、下り1274Mbpsを叩き出した。「離れて測って1Gbps超えたルーターは初めてじゃないか」と驚きの表情を見せ、「さすが2025年のベストバイ」と家電雑誌の評価にも納得の様子だった。

総括として、ルーターの近くでしか使わない人よりも、「離れて使うときに性能の差が出る」と分析。Wi-Fiメインで10ギガ回線の恩恵を受けたい人にはおすすめのルーターであると結論付けた。昨今の無線ルーターは価格が高騰傾向にあるため、自宅の通信環境を底上げしたい人は早めの決断が吉と言えそうだ。

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