「都はるみ」「矢崎 滋」今も続く“北の宿”暮らし 同じビジネスホテルで10年以上…周囲には「もう歌うことはない。未練もない」
芸能界で成功を収め、富も名声も手にした男女が、なぜ地方のビジネスホテルを“ついのすみか”に選んだのか……。そんな謎めいた話の主役は、歌手・都はるみ(78)と俳優の矢崎滋(78)である。
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二人が現在暮らしているのは、東北地方の創業40周年を迎えたビジネスホテル。隣り合う二部屋の一つを都が、もう一つを矢崎が使っているという。
矢崎は20年以上、都は10年以上
「矢崎さんがホテル住まいを始めて20年以上たちます。追いかけるようにはるみさんが同じホテルに泊まるようになったのは10年以上前のこと。最初は東京の自宅と往復する日々でしたが、ここ数年は隣の部屋に長期宿泊しているそうです」(都の知人)
部屋の掃除は自分たちで行い、ホテルのスタッフが二人の部屋に入るのはアメニティーなど備品の交換時のみとされ、
「矢崎さんは緑内障を患い、片目がほぼ見えないため、“同棲生活”は彼の生活の面倒を見る目的もあるといいます」(同)
都の“通い同棲”が写真誌に撮られたのは5年前。当時、女性誌の直撃を受けた矢崎は、このホテルを選んだ理由について、
「近くに場外馬券売り場があって、馬券を買うために泊まっているうちに居ついたっていうか」

と語った。
もう歌うことはない
ホテルを“自宅”として以降、本来1泊1万円の宿泊料金は5000円に抑えられ、支払いも月額制に。その矢崎は2014年のドラマ出演を最後に表舞台から姿を消し、一方の都も15年の全国ツアーを最後に歌手活動を休業した。
「はるみさんはすでに近しい人には“もう歌うことはない。未練もない”と明かしています。休業後、国内の温泉巡りが趣味となっていた彼女にとって、足を延ばせば周辺に点在する温泉地にも行けるホテル暮らしは悪くない環境に映っているようです。貯金を取り崩しながら生活している矢崎さんに対し、今後ははるみさんが経済面で支えていくことも十分考えられます」(前出の知人)
離婚経験者の矢崎と、内縁関係にあった音楽プロデューサーの中村一好氏(享年60)と08年に死別した都。同年に彼女が主演した舞台で矢崎と出会うが、二人をつないだのは奇しくも、同じ東大生だった過去を持つ矢崎と意気投合した中村だった。
外出する時はいつも二人一緒
ホテル周辺の飲食店関係者によると、
「外に出かける時はいつも二人一緒ですよ。これまで遠出する時は都さんが車を運転していましたが、最近はバスやタクシーを使う機会も増えているそうです。ホテルで自炊はできないので、外食もよくしています。都さんは常に黒い帽子とマスクを着け、背筋をピンと伸ばして闊歩する姿はとても若々しい。白髪でゆっくりと歩く矢崎さんに寄り添う様子を見て芸能人とは気付かず、“仲の良い老夫婦”と思っている地元住民も多いですね」
都の代表曲「北の宿から」は1975年の発表だ。50年の時を経て、サビは“あなた恋しい 北のビジホ”に書き換えられようとしている。
「週刊新潮」2026年8月27日号 掲載
