左SBでフル出場し、持ち味を発揮した小杉。(C)Getty Images

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 堂安律と小杉啓太が所属するフランクフルトは現地8月29日に開催されたブンデスリーガの開幕戦で、ウニオン・ベルリンとアウェーで対戦。3-3のドローに終わった。

 この一戦で、左SBで先発起用された小杉は待望のブンデスデビュー。何度も果敢な攻め上がりを見せれば、守備でも落ち着いて対応し、初陣とは思えない圧巻のパフォーマンスを発揮した。

 今年1月にスウェーデンのジュールゴーデンスから加入した20歳の左SBは、しかし2月に就任したアルベルト・リエラ前監督から冷遇され、公式戦出場なしでシーズンを終えた。

 地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、「指揮官はコスギを無視し続け、選手自身がU-21チーム(5部)での活動を希望するほどだった。リエラ監督は彼に『お前は用済みと告げた」と報じていた。

 それでも、アディ・ヒュッター新監督が就任した今季は、プレシーズンにアピールに成功。今季の公式戦初戦となったDFBポカールでも3アシストと躍動し、ブンデス開幕スタメンを勝ち取った。
 
 U・ベルリン戦の活躍ぶりを受け、インターネット上では、戦力外扱いをした前指揮官へ批判の声が上がった。

「去年出れてたらW杯行けたなリエラのクソがよ」
「小杉干してたリエラってマジで頭おかしかったんだな」
「前監督に冷遇されてなければ、ワールドカップメンバー入りもあったはず」
「昨季まで干されてたのに素晴らしい!」
「去年の不遇脱却できて良かった」
「就任して3か月でフランクフルトをクビになったアルベルト・リエラ前監督って一体なんだったんだろうか。小杉啓太君を徹底的に干した上に『お前は用済みだ』とまで言い放ったためにレイシストではないかと疑われている」

 監督次第で選手の立場はガラッと変わる。その顕著な例と言えるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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