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 巨人軍OB会長で、DeNAの元監督でもある中畑清氏(72=本紙評論家)が30日、TBSサンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。巨人が29日の阪神戦に敗れ、自力優勝の可能性が消滅したことについてコメントした。巨人は首位・阪神に2連敗し、3・5ゲーム差に広げられ自力優勝の可能性が消滅。阪神戦はこれで6連敗となった。

 2カ月半ぶりの1軍登板となった巨人の先発・田中将は最速148キロの直球と多彩な変化球を丁寧に投げ込み3回まで無失点。しかし、雨脚が強くなった4回に2失点。5回2死一、三塁から大山に中前適時打を浴びたところで降板となり、日米通算204勝目とはならなかった。

 巨人打線は8回2死三塁から浦田が適時内野安打を放ったが後が続かず。これで阪神戦は6戦続けて2得点以下に抑えられた。7回には赤星が森下へ死球を与え、甲子園が騒然となる場面もあった。

 中畑氏は、「ちょっと試合内容が悪すぎるねえ」と言い、「戦う意思がないくらいに」と苦言を呈した。続けて「森下に死球を与える気持ちの弱さが出てしまうような。ぶつける投球ってのは強さが出るって言ったけど、あれは技術のなさなんですよ。精神力の弱さ、それでぶつけてしまう。あのぶつけたことに対して喝、そして6連敗に喝」と語気を強めた。

 そして、「ジャイアンツOB会長として許せないところがありますよ。まだまだペナントを面白くするためには、ここでひと踏ん張りして」と言い、「接戦に持ち込んでいくって流れをつくっていかないと。そういう意味ではもう1試合あるからね。きょう勝てば何とかつながるかなと。マジックは出たんだけどね」と話していた。