ドル円は159.60円台、この後のジャクソンホールマシ=NY為替序盤

 日本時間午後10時22分現在のドル円は1ドル=159.64円。東京朝の159.30円前後から、ロンドン市場で159.70円まで上値を伸ばした。その後の調整は159.50円台までにとどまっている。

 市場はこの後23時からのウォーシュ議長によるジャクソンホール会議での基調講演に関心が集まっている。雇用や物価の現状に対する認識をどのように示すのか、今後についてどこまでヒントになるような発言があるのかなどが注目されている。

同じく23時には米労働省による雇用統計の年次基準改定が発表される。昨年は91.1万人の大幅下方修正をみせた同改定。今回は18万人台の上方修正が予想されている。予想から大きくぶれると市場の反応が出る可能性があるが、議長講演のスタートと被ったこともあり、よほどぶれないと相場への影響は限定的か。

議長講演が無難に過ぎた場合、今日のドル高円安の流れが続くかが注目される。本日発表された財務省による外国為替の平衡操作実施状況で、7月末から8月初めにかけての介入が15億ドルを超える四半期で最大規模となったことが判明したが、市場の反応は限定的となった。

ユーロドルは1.1640ドル台。東京朝からのレンジが16ポイントしかなく、膠着している。ポンドドルも朝から25ポイントレンジとなっており、ジャクソンホール会議での議長講演待ち。

ユーロ円はドル円の上昇を支えに185.60円台から185.99円まで上昇。大台を付けきれず185.80円前後まで下げた。ポンド円は216.50円台から一時217.00円を付けた。

 本日のNYカットオプションは、158.20円に10.4億ドル。ユーロドルは1.1650ドルに8.87億ユーロとなっている。 

MINKABU PRESS