ノルウェー国王ハラルド5世死去、89歳…日本の皇室と長年にわたる交流・長男がホーコン8世として即位
【ロンドン=工藤武人】北欧ノルウェーの王室は28日、国王ハラルド5世が同日、オスロ市内の病院で死去したと発表した。
89歳だった。血液の病気のため、17日から入院していた。長男のホーコン皇太子(53)がホーコン8世として即位した。
ハラルド5世は1937年2月、オスロ近郊で生まれた。ヨット競技で64年の東京五輪など五輪に3度出場。91年、父オラフ5世の死去に伴い即位した。
日本の皇室とノルウェー王室は長年にわたる交流があり、上皇さまとハラルド5世は深い親交があった。
上皇さまは皇太子時代の1953年にノルウェーを初めて訪問。85年にも国際親善のため、ご夫妻で訪ねられた。ハラルド5世は2001年3月、国賓として来日。上皇さまは、神奈川県藤沢市のヨットハーバーに案内された。同所はハラルド5世が1964年、東京五輪にヨット競技の選手として出場した際の競技場で、上皇さまも観戦されたゆかりの地だった。ご夫妻は2005年にもノルウェーを公式訪問されている。
