米沢市の老舗衣料品小売業者が事業停止 ファストファッションの人気やインターネット通販との競合激化で業績悪化
山形県米沢市の衣料品小売業者「粡町ハリマヤ」が事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが帝国データバンクの調べで分かりました。負債総額は約1億7800万円が見込まれています。
帝国データバンク山形支店によりますと、米沢市の「粡町ハリマヤ」は1934年に創業し、1957年に法人化した老舗の小売業者です。「ハリマヤ総合衣料品店」の店舗名で、高齢者向けの衣料品を主体に、学生服や衣料雑貨などの小売りを行っていました。
2025年8月期には売上高約3000万円に減少し、当期純損失約300万円を計上するなど、赤字補填資金などに伴う多額の負債を抱えるなか、採算性の改善が進まず先行きの見通しも立たなくなったことから、事業の継続を断念しました。負債は今年8月期末時点で約1億7800万円ですが、変動している可能性があるということです。

