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 ◇ナ・リーグ ドジャース0−1ブレーブス(2026年8月27日 アトランタ)

 ドジャースの大谷翔平投手(32)が27日(日本時間28日)、敵地でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場も4打数無安打。先発した山本由伸投手(28)は6回1/3を4安打1失点と力投したが、援護に恵まれず8敗目を喫し、チームも同一カード3連敗を喫した。

 大谷は初回の第1打席、24年サイ・ヤング賞の相手先発左腕・セールの第1球、内角シンカーを狙ったが詰まらされ、ニゴロ。3回1死の第2打席は4球目では100・1マイル(約161キロ)をファウルにしたが、相手左腕が100マイル超を投げたのはレッドソックス時代の2018年7月6日のロイヤルズ戦以来、8年ぶりだった。最後は2ボール2ストライクからの6球目、スライダーにバットが空を切り、三振に終わった。

 5回の第3打席は2死一塁と初めて走者を置いて迎えたが、2ボール2ストライクからの5球目、高め直球にバットが空を切り、2打席続けて三振に倒れた。

 セールは5回まで99マイル(約159・3キロ)を超えたのは60球のうち4球で、うち3球は大谷に対してと露骨に球速を上げ“超本気モード”。第3打席の空振り三振をした高め直球も大リーグ公式サイト「MLB.com」では99・6マイル(約160・2キロ)だったが、球場のスピードガンでは100マイルが表示され、スタンドからはどよめきが沸き起こった。

 8回1死の第4打席も内角シンカーを狙ったが平凡な左飛に終わり、相手左腕に4打数無安打とお手上げ状態となった。

 先発の山本は立ち上がり、先頭・ボールドウィンに初球のスプリットを狙われ、右翼スタンドにまさかの先頭打者アーチを被弾。それでも崩れることなく後続を断つと、2回以降は無失点投球。7回1死からハリスに内野安打、続くトーマスに四球を与えたところで降板となったが、6回1/3を4安打1失点、8奪三振とセールとの“エース対決”で堂々の投げ合いを演じた。

 ただ、打線が最後までセールを攻略できず、相手左腕に19年6月5日のロイヤルズ戦以来、7年ぶりの完封勝利を許した。勝率上位を争うブレーブスとの地区首位対決でまさかの3連敗を喫した。ポストシーズンは勝率上位2チームが地区シリーズから登場する一方で、地区優勝を果たしても3位の場合、ワイルドカードシリーズから戦うこととなる。勝率2位のドジャースは同3位のブレーブスに3連敗を喫し、1ゲーム差まで迫られた。