4630万円誤送金事件の張本人・田口翔被告はいま「川でゴミ拾い」をしていた…あのニュースの主役たちの現在

写真拡大 (全3枚)

【前編記事】『あの“姉歯事件”から20年、ヒューザー元社長はいま思う「自分のようなバカな役割が必要だった」』よりつづく。

騒ぎを起こした罪滅ぼしの意識なのか

'22年4月、山口県阿武町で発生した4630万円誤送金事件で、電子計算機使用詐欺の罪に問われたのが、田口翔被告(28歳)である。

現在最高裁に上告中だが、一方で、田口被告は自身のインスタグラムを頻繁に更新。そこには山口市内の商店街や海、川でゴミ拾いをしている様子が投稿されている。

田口被告をよく知る、山口市内の飲食店経営者の男性が明かす。

「田口は親孝行な一面もあるので、いまは実家にいるのかもしれません。ゴミ拾いをしている理由は、騒ぎを起こした罪滅ぼしの意識があるのかな。当時はいい加減な報道もあったので、個人的には、本人の口から事件の真実を伝えてほしいと思っています」

あの「小沢ガールズ」は地方議員に

'09年に民主党から出馬して衆議院議員に当選した田中美絵子氏(50歳)は、「小沢ガールズ」と呼ばれ、映画出演や風俗ライターの経験もあったことから、メディアの注目を集めた政治家だ。衆院選の落選を3回経験し、地元の金沢市議(1期)を経て、現在は石川県議(1期目)を務めている。本人が近況を語る。

「国会議員だったときは、地元のあそこに信号をつけてほしいといった要望をもらったとしても、どうすればいいのかわからなかった。いまはプロセスが全部わかるので、すぐに動けるんです。33歳から経験した国政での学びを活かしたいという思いが強かったから、(地方議員が)できているのだと思います」

田中氏は7月に50歳で2人目の子どもを出産したばかり。忙しない毎日だと言うが、国政復帰の希望はあるのか。

「私は無所属ですし、周りの理解と協力がないとできないことです。ただ、色んなチャンスがあれば、挑戦できる勇気や土台は作っておきたいと思いますね。とりあえず、これまで全部1期で終わっているので、県議では2期目の壁を突破したいです」

オウム真理教の顧問弁護士はひっそりと…

地下鉄サリン事件から31年。オウム真理教の顧問弁護士を務めていた青山吉伸氏(66歳)は、実家のある大阪府内で静かに暮らしているという。地元の同級生が明かす。

「もともと彼の父親は資産家で、アパレルメーカーの社長を務めていた。その遺産で生活していると聞いています」

09年に刑期が終了し、出所後は実家の近くに住んで、ほとんど外出していないようだ。

「青山家は複数の不動産を所有していて、その家賃収入で生活ができていると思います。所有するアパートに関連する立ち会いにご本人が顔を出しているところを見かけたことがありますよ」(近隣住民)

本誌記者が青山氏の自宅を訪ねると、ほとんどの窓の雨戸がきっちり閉められていた。家の中で青山氏は、何を思いながら毎日を過ごしているのだろうか。

【こちらも読む】『ショーンKが明かした「マスコミへの怒り」…「詐称、詐称っていつまで何が面白いんでしょうか」』

「週刊現代」2026年8月31日号より

【こちらも読む】ショーンKが明かした「マスコミへの怒り」…「詐称、詐称っていつまで何が面白いんでしょうか」