KNB北日本放送

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上野キャスター
ここからは気象予報士の平島さんとお送りします。今後の雨の見通しはどうですか?

平島気象予報士
今夜からあす朝にかけて再び強まるおそれがあります。今後の気圧配置です。日本付近に停滞する秋雨前線に、台風で湿度が増した非常に暖かく湿った空気が引き続き流れ込みます。大気の状態が非常に不安定で、雨雲が発達しやすい状態が続き、再び線状降水帯が発生する可能性があります。

上野キャスター
気象庁の発表では、今回の線状降水帯は午前3時前と6時すぎの2回発生していました。何が起きていたんでしょうか?

平島気象予報士
今回の発生原因のひとつが風の「収束」です。こちらは、昨夜遅くからの風の流れです。県西部付近で、西寄りの風と南西の風がぶつかっています。ここで積乱雲が次々と発生し、線状降水帯が形成されたとみられます。

そして、この風の収束はこの後も起きる可能性があります。この先の風の動きをみると、今夜遅くからあす未明にかけても風の収束が起きやすい状況です。再び警報級の大雨や、線状降水帯が発生する可能性があります。

あすの予想降水量は、多いところで1時間に60ミリ。またあす午後6時までの24時間では多いところで180ミリです。

今、雨が弱まっている地域でも、特に今夜遅くからあす朝にかけて急に雨の降り方が強まるおそれがあります。

気象庁は、大雨への警戒は東部西部ともあす午前9時まで、土砂災害はあす正午までです。雨が止んでも土砂災害には警戒してください。

これから夜を迎えます。雨で地盤も緩んでいるので土砂災害にも警戒し、安全に移動できるうちに避難してください。