大きい・安い・甘い…秋の味覚の梨やぶどうが“豊作”円安追い風に海外にも販路拡大
秋の味覚の代名詞ともいえる梨やぶどうが、店頭にも並び始めていますが、今年は大きくて甘く、価格も手頃といいことずくめなんだそうです。さらに、円安を追い風に、海外にも販路拡大の動きが広がっています。
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厳しすぎる“残暑”…
梨入りの氷柱で“おもてなし”するのが、26日、東京・浅草に登場した食べる給水所“給梨車”です。出店したのは茨城県です。
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シャリッとした食感の県オリジナルブランド「恵水」を冷やして販売しています。その味は…
お客さん
「甘いですよ」
外国の方も…
アメリカから訪問
「ワオ、ザッツベリーグー」
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梨は秋に向け、ますます旬を迎えます。うれしいことに…
茨城県 販売戦略課・伊師拓哉さん
「出来は非常によくて、値段は昨年に比べて安く提供できる」
■梨は去年よりもサイズが大きい上…

今年は秋のフルーツがお買い得です。
(news every.取材班)
「都内の青果店です。入り口には梨が置かれていて、奥に進むとぶどうが山積みされています」
梨は去年よりもサイズが大きい上…
文山青果・文山成晃店長
「去年、税込み214円だったが、今年は税込み138円で販売できてますね」
梨の代表格「幸水」が138円です。あまりの安さに“まとめ買い”する人もいます。
梨を購入した人
「立派ですね。得した気分になります」
■ぶどうの生産量…前年比106%

こちらも“秋の味覚”、去年は1000円以上したぶどうの「巨峰」が26日は626円でした。粒も去年より大きめだといいます。
農林水産省によりますと、梨の生産量は前年比103%、ぶどうは前年比106%といずれも去年に比べ“豊作傾向”だということです。
■「こんなに大きくなるのは珍しい」

ぶどうを育てて40年以上となる群馬県の農家も、今年の出来に“太鼓判”を押します。たわわに実ったぶどう…
大河原ぶどう園・大河原武一郎園主
「粒が全然大きい。こんなのが標準みたいな感じ。それが全部粒が大きくなって。こんなに大きくなるのは珍しい」
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左が標準的なサイズで、右が今年多いサイズです。房全体も大きさがかなり違います。その味も…
大河原ぶどう園・大河原武一郎園主
「食べてみてよ。甘いと思うんだ」
(news every.取材班)
「めちゃくちゃ甘いですね。果汁が広がる感じがバチュっていう」
■今年の秋のフルーツ“天候に恵まれた”

夏休みということもあり、直売所にはぶどう目当てのお客さんが…
お客さん
「おいしい」
なぜ、今年は秋のフルーツが“豊作”なのでしょうか。
大河原ぶどう園・大河原武一郎園主
「雨は適度にふって、寒暖差があって夜が冷えてるので、着色もよくて糖度のあがりもいいので、天候に恵まれた」
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“ぶどうの名産地”長野県でも、26日から出荷がスタートしました。
今年は甘みがあり、粒も大きいということです。
“デカい・安い・甘い”…秋のフルーツは3拍子そろいました。
■ブランド梨、マレーシアでテスト販売

海外へ売り込む動きも広がっています。
石川県が16年かけて開発したブランド梨「加賀しずく」。県はこれまでも海外でぶどうの販売フェアを行ってきましたが、今、進めているのがマレーシアでの梨のテスト販売です。
石川県ブランド戦略課・山出光司課長
「マレーシアはすごく富裕層が増えているということと、かつ円安が進んでいるというのもございますので」
大分県日田の梨もベトナムや台湾などで高級フルーツとして販売されていて、輸出額は6900万円ほどにのぼっているということです。
日本の“秋のフルーツ”のおいしさが世界へと広がっています。