北海道での大会中に熊本地震 不安の中で原動力は?写真甲子園で優秀賞の八代白百合学園写真部
高校生が腕を競う写真甲子園で熊本-八代白百合学園高校が優秀賞に輝きました。北海道で開かれていた大会のさなかに起きた熊本地震。不安の中、原動力となったのはふるさとから届いた激励の声でした。八代白百合学園高校から中継です。
(飯田嘉太アナウンサー)
八代市の八代白百合学園です。八代市内は最大震度6強に見舞われましたが、この校舎に大きな損壊などはなかったということです。
(飯田嘉太アナウンサー)
お手元の写真が、受賞された写真の一部です。
地震が起きた時、3人は写真甲子園に出場するために北海道にいたんです。地震が起きた当時の気持ち、そしてどんな行動をとられたんでしょうか?
(若狭奈央さん)
地震が起きた時はちょうど、バスの移動最中で、すぐに降り、両親に電話して安否確認をしたものの、安心できずに夜は3人とも落ち込んで…。でも本選直前なので切り替えて、悲しむのは今日で最後だという気持ちで本選に臨みました。
(緒方太郎キャスター)
励みになったエピソードはありましたか?
(荒坂眞妃さん)
ホームステイ先の生活や被写体になってくれた人たちが快く撮影を引き受けてくれたこと、私たちが熊本から来たということを知ると、「地震大丈夫だった?」とか「撮影頑張ってね」と温かい言葉をくれたことが励みになりました。
(永島由菜キャスター)
顧問の中西琢也先生にも伺います。地震後の部室などは如何でしたか?
(中西琢也顧問)
大会期間中はそこまで考える余裕はなかったのですが、帰ってきて部室を見た瞬間に、絶句と言いますか、棚は倒れているし、パソコンはすべて倒れているし、プリンターは飛んでいるしという状況でどうしようかと思ったんですが、次のコンテストの締め切りがすぐだったんで、頑張って片付けました。
(飯田嘉太アナウンサー)
町中をみてショックだったこともあったでしょう。若狭部長、今後の写真部としての目標は?
(若狭奈央さん)
被災された方たちを、記録だけでなく思いを込めて、被災した私たちの目線で写真を撮っていきたいと思います。
(飯田嘉太アナウンサー)
地元で育った若者が地域のために次はシャッターを切るという、意義のある活躍が今後期待されます。
八代白百合学園から中継でお伝えしました。

