ブドウ盗難防止パトロール出発式 須坂市やJAなどが連携 夜間の人通りの少ない畑を巡回 防犯カメラやセンサーライトの設置も呼び掛け【長野】
ブドウの初出荷に合わせ、26日、須坂市役所で夜間パトロールの出発式が行われました。シャインマスカットやナガノパープルなどの盗難被害を防ぐためで、市やJAなどが連携。夜間に人通りの少ない畑を巡回して、不審な人や車がないかを確認します。
JAながの須高ブロック地区 丸山武美 筆頭理事
「(窃盗は)農家の皆さんにとっては本当に心痛むことですので、1件でもないように。みんなで協力しながら夜間パトロールに取り組みたい」
このパトロールが始まるきっかけの1つとなったのが、2019年に起きた窃盗事件です。口にペンライトをくわえ、慣れた手つきで次々とブドウを盗む男。狙われたのは、人気の高いシャインマスカットでした。この農園ではこの年、盗まれたシャインマスカットは100房以上に上りました。
県警によりますと、県内では7月から8月にかけて、果物や夏野菜が盗まれる被害が約10件確認されています。狙われたのはモモやスイカ、トマトなど旬の果物や野菜です。中には約100個が盗まれる被害もありました。
犯行時間は夜が多いということですが、日中でも農作業着姿の犯人が盗んだり下見をしたりするケースもあるということです。
警察は防犯カメラやセンサーライトの設置のほか、地域ぐるみでの見回りを強化するなど被害防止への対策を呼び掛けています。

