1億年前、恐竜たちは「何を、どうやって食べていたのか」。パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催中の「ヨコハマ恐竜展2026~恐竜の食卓大図鑑~」は、歯の形や体の特徴などから恐竜の食生活を解き明かす新しい切り口の恐竜展になっている。

 福井県立恐竜博物館の特別協力のもと、歯の化石や骨格標本など約80点を展示。恐竜の食べ方を「引き裂く」「突き刺す」「かみ砕く」など8つに分類して紹介しているほか、子どもと大人の食事の違いが学べるコーナーも設置。食事のトラブルに関する展示もあり、歯周病の可能性がある変形を持つ標本を通して、人間同様に食事の苦労をしていた恐竜がいたことを想像できるのも一興だ。

 さらに、全長約12メートルの巨大ティラノサウルスや、餌やり体験ができるバロサウルスなど、迫力満点のロボットからも「恐竜の食卓」を楽しく学ぶことができる。

 同博物館の谷川由美子館長は「これまでとは趣向を変え、身近な食をテーマにした実物大の図鑑のような展示になっています」と話す。

 会期は9月6日まで。開場は午前10時~午後4時最終入場。入場料は大人2千円、中学生以下千円、3歳以下無料。同展事務局、電話045(232)4923。みなとみらい線みなとみらい駅徒歩5分。