「なんか普通に完封してくれる」鷹のエースが三塁踏ませぬ今季初完封 復帰3戦3勝「神の帰還」「安心感えぐい」

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モイネロが圧巻のピッチングを披露した(C)産経新聞社

 ソフトバンクのモイネロは8月25日、ZOZOマリンで行われたロッテ戦に先発。9回115球を投げ、3安打、9奪三振、2四球、1死球で今季初完投・初完封を飾った。チームは9−0で快勝し、左腕は無傷の3勝目を挙げた。この勝利で両リーグ最速の70勝に到達し、優勝マジックを23とした。

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 序盤からロッテ打線を寄せ付けなかった。最初の3イニングはいずれも三者凡退。4回一死から西川史礁に二塁打を許し、この日初めて得点圏に走者を背負ったが、山口航輝を遊飛、佐藤都志也を空振り三振に仕留めた。その後も散発の走者を出しただけで、最後まで三塁を踏ませなかった。9回には死球と四球で二死一、二塁とされたものの、小川龍成を遊飛に打ち取り、115球でスコアボードに9つのゼロを並べた。

『パーソル パ・リーグTV』が公式YouTubeに動画を公開すると、ファンからは「なんか普通に完封してくれる」「これぞモイネロの攻撃」「安心感えぐい」「別格」「これぞエース」「神の帰還」と驚きと称賛の声が相次いだ。

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)後は調整が遅れ、上半身のコンディション不良もあり、今季の1軍初登板は8月11日までずれ込んだ。それでも復帰後は3戦3勝。計21回で失点はわずか1、防御率0.43と圧倒的な数字を残している。

 昨季に2年連続の最優秀防御率とMVPに輝いた左腕が、優勝争いの最終盤で本来の姿を見せつけた。3連覇へ進む鷹に、頼もしいエースが帰ってきた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]